歴史上一番平和だった時代を感じる

英語Terakoyaです。

 

ここのところ本当に忙しく、お疲れモード。こんな時は、日常を少し離れ、芸術を感じるのがいい！

ということで、前から、行こうと話していた

”広重の名所江戸百景”へ。

 

約四百年前に、徳川家康が江戸幕府を開いてから、約二百六十年間栄えた時代。 江戸時代。 江戸時代は、戦争がほとんどなく、農民や商人の暮らしも豊かだったことで知られ、「歴史上一番平和だった時代」とも言われていますよね。

東海道５３次だけでなく、江戸時代の庶民の様子が細かいところまで見て取れる浮世絵がたくさん！

あまりの詳細さに、時々”これって、浮世絵なんだよね？”と思い出しては驚きました。

時代劇の風景がそのまま　そこにある。つまり　時代劇は間違っていない、というより、こういう浮世絵や当時から残されているものをもとに　当時の風俗を再現しているのが時代劇、ということなんですよね。

もっと当時は時間がゆっくり流れていたんだろうな〜、自然と共生しながら、豊かな暮らしをしていたんだろうな〜、そんなことを考えながら、しばし、”歴史上一番平和だった時代”を堪能しました。

 

「のんびり楽しそうに見えるわ」

と次男。

もしかしたら士農工商の身分制度があり、どんなに頑張っても天井は決まっていた。だからどこまでも登ろうと思えば登れるチャンスがある現代とは違っていたのかも、そんなふうに思いました。

現代はbusy で、日々の生活を楽しむことができている人はどのくらいいるのだろう？

コロナの世の中になり、大事なものが何か〜普通の日常があるのが普通ではないということ〜に気づいた世界の人々の意識が変わり、人々の価値観が変わり、生き方が変わって行くのかなあ〜

そんな話をしました。

 

このチケット、外国人観光客・留学生とそれを案内する観光ガイドは無料で入館、ってあったんです。

「ガイド資格証見せて、〇〇（次男）が外国人観光客で英語喋ったらいける？」

というと（当然冗談ですよ笑）

「余裕でいけると思う」

と末っ子。

ガイドの免許を見せれば、ガイドということでお寺など無料で入れるんですが、未だそれを使ったことはありません。外国人観光客が戻って来る頃には、私も帰国しているでしょうから、その時にデビューできたらいいな、などと思っています。観覧しながら、そんなことも考えました。

 

忙しい引越し準備の最中、良い、リフレッシュタイムになりました。

 

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