想定しない原因で、最悪の事態が起きてしまった

英語Terakoyaです。

 

今回の家族旅行、我が家が目指したのは、去年の寒〜いハノイに懲りて、暑〜い南国マレーシア!

この年末年始の海外渡航先としてタイについで2位!らしい

クアラルンプール乗り換えで一気にランカウイまで行く日程。

私たちは、乗り換えには十分時間もあったので、入国審査通って荷物ピックアップの国内線でも余裕。

が、イミグレでかなり並び、そしてこの空港、表示や空港の中が非常にわかりづらく、諸々終わらせて国内線カウンターに行くまでに1時間もかかった!

イミグレの長い列に並んでいる間に、成田からチャット。

「JALで聞いたけど、ランカウイまでのバゲッジスルーはできない、と言われた」

え????

私はマレーシア航空に電話してちゃんと確認したのです、「国内線の乗り継ぎチケットを見せれば同じone worldなのでバゲッジスルーできます」、と言われたのです。

さらに、

「ですので、30分もあれば乗り継ぎは間に合いますし、1時間半もあれば十分です。」

と、余裕です、との返事までもらったのに、なんで、JALでできません?どういうこと???

さらに

「出発時刻が40分ほど遅れる、と出てる。もうだめだわ。」

とチャット。マレーシア航空のカウンターで聞くように言ったけど、もう預けてしまったから無理、と。

こちらは国内線への乗り継ぎがスムーズに行くように、国内線のウェブチェックインも終わらせてやっていたのに・・・

 

さあ、もうここから、私の心配妄想が止まらない。

 

JAL便をチェックして行くと、出発時刻は遅れたけど、到着は予定通り。JALのCAやKLについてから空港職員に事情を話して、何かしら策を取ってくれるか聞くしかないよ、とは言っておきました。

そしたら、それが返って裏目に出ようとは・・・

 

予定の時間に長女から

「ついた。でもものすごいイミグレ、並んでる。無理だわ。」

主人

「乗り継ぎ間に合わない、と職員見つけていうか、グイグイ前にいかせてもらうしかない!」

(そんなん、普通に日本で平和に暮らしてる日本人にはできへんわ、と私)

 

SIMを送っておいたのに、二人とも、「SIMフリー解除してないからアクティベートしない!」

なんでそれに出国前に気づかない???

 

とにかく、イミグレをいかに抜けるかで、明暗は分かれる。

でも、どうしてもJALの対応に納得できない私、しつこくKLのマレーシア航空の国内線入口の係員に聞いてみる。

すると

「同じone worldなのでバゲッジスルーはできます。」

「でも、できないと言われて、結局ここで入国して再度国内線です。もし、それに間に合わなかったら(この便は最終)、翌日に便をとってもらえます?」

「そこの乗り継ぎの保証はこちら側の問題ではないので(そうですよね、わかっているけど聞いてみた)、とにかく間に合うかどうかtryするしかないです」(この会話中、彼女は何度tryと言っただろう・・・)

つまり打つ手はなし。

 

心配する私に

「もうあの二人がどうするかだから、心配しても仕方ない。ダメならあしたくればいい」

と主人。

そして、気分を変えるために、ホテルのルーフトップバーでsunsetを見て、気持ちいい風に吹かれて

「めっちゃ気持ちいいなあ〜」

とみんなでリラックス。

「なんもいうてこんから、間に合うたんやで、よかったな!」

なんて主人・・・私は一抹の不安を持っていたけど、気持ちいいし、なんだかそんな気がしてきた・・・

と、そこへ、長女からブチギレ寸前の電話。しかもほぼ国内線出発時刻。

後で次男曰く

「あそこまではよかった。けどその後〇〇(長女)のブチギレ電話で事態は一変!

 

「結局職員に事情伝えたら、ほかの人にそれを言ってくれたけど、ガーッとダメ、みたいに言われて、あっちへ言え、みたいに言われ、そっちへ連れていかれて、その人言ってくれるのかと思ったら、さっき強く言われて嫌だったのか、自分で言え、といわれて、言ったけど、ダメ、並べ、と言われてものすごい並んだ。挙句に、荷物が全く出てこない!というかない!それをまたその辺の係員にいったら、保安室みたいなところへいけ、と言われていったら、JALのおっちゃんがそれ持ってそこにおった。

成田の搭乗ゲートでそこの職員に、バゲッジスルーできなかったことを訴えたら

やはりone worlddだからできる、との答え

”誠に申し訳ありません。現地スタッフへ伝えて、少しでも早くお荷物をお受けいただけるように伝えておきます”、と言われたらしい。

 

ところがそれが裏目に出て、通常なら、(入国に時間がかかりすぎて)受取りが遅い荷物はその辺に避けらえているのでそこを探せばいいものを、特別に違うところで持って待っていたかなんかで見つからなくて、結局アウトになったというわけです。

もっとも、イミグレを抜けた時間が遅すぎて、間に合ったとも思えませんが。

ctripで調べると、夕方までは、23時発、ペナン経由、1時ランカウイ着(どんな経由よ?)があったので

「国内線カウンターでとにかく聞いて見て」

結果

「もう、今日の便はありません。どうもできません、と言われた。」(この電話を受けて調べてみたら、確かにもう無くなってた・・・)

・・・・・・

最悪の状況・・・・

さらに、まさかの事態、お気楽長女にここまであきれたことはありません・・・

「お金持ってない。タクシー代とかどうしたらいい?」

????

よくよく聞くと、彼女は日本円少しだけで、クレカも持ってこなかったらしい、こんな時のために主人の家族カードも余分に作って渡したのに。

長男が現金とクレカは持っている、ということ。とにかくその現金を両替すれば明日ホテルに着くまでのものはなんとかなるだろうけど、これ、彼も持ってなかったらどうしたんだろう?・・・・いくら親と旅行、と言っても、一緒に行動するわけではないのに・・・

お口あんぐりしている間も無く

「とにかく、今日のホテル取ってやって、明日のチケットも取るしかないやろ。」

というだけで、どうやって取ったらいいかまるでわからない人任せな主人。

それにもイラっとするけど、全てが悪い方向へ動いたこの最悪の結果に私は動揺。

”落ち着け私!”

呪文のように唱えながら、落ち着いてやることを整理しなければ、と深呼吸。

1. 現金があまりないから、空港から遠いホテルはダメ。近いホテルで探す→ctripでターミナルから歩いていけるホテルをまず予約

2.明日の便。国内線片道予約。(直前予約の片道だと、LCCよりマレーシア航空の方がちょっとだけお手頃だった)

この順番でとって、あ!航空券先に取ったらホテル優待価格やった!と後悔。でもまずは今日の寝るところ、と思ったので・・・

 

いつもホテルや航空券取るときはずっと前から何ども調べて比較して取るので、今回のように、比較も何もせず、あったらそれ取る!みたいなこと自体初めてで ドキドキ。

 

バッゲジスルーができない、とわかった時点で、クレカの海外付帯保険の内容をチェクしていた私。プラチナ会員だけのサービスの中に、おそらくこの状況でも保証してくれそうな条項があったので

「とにかく、この件で発生した食事代、搭乗券など全部とっておいて」

 

エアラインやイミグレで色々聞いたのは全て長女。だから余計に焦ったのか、もう乗り継ぎも間に合わないとなった時に

「もういやだ!もう日本帰る!成田の夜便がある!」

と電話で怒る長女

 

が後で話を聞くと、とったホテルがめちゃくちゃ綺麗でよかったらしく、そこで一気に彼女のテンションは上がって、ご機嫌になったらしい

長男の一番の功労は、現金とカードをモッていたことですね😉

とにかく二人は神経すり減らしただろうけど、それ以上にすり減ったのは私です・・・・

 

そして何にもしない主人の一言

「ま、よかったやん、ちゃんと泊まれて明日これるんやし」

 

🤛

ええ、あなたは、何一つしてないから呑気なものよね、海外保険調べるぐらいできると思うけど、それすら

「どうやって調べるの、わからへん」

だから、話になりません。

 

*何度も繰り返し繰り返し

「いまの世の中、検索ワード入れたら、なんでも調べられるから」と検索のコツも教えていますが、やる気がないから覚えない・・・

 

 

私が翌日JALに電話を入れたのは言うまでもありません

 

*計画通りいかないと不安になってしまう性格なので本当に大変でした。反省・・・・→このコメントは次男が書き込んだので、私が反省しているわけではありません(笑)今回初の特別執筆?

計画通りにいかないと、と言うより、いかなかった場合のことも想定して色々調べていたのに、バゲッジスルーできませんとか、係員が無駄に荷物別に持って違うところで待ってる、とか、クレカ現金ありません、とか、SIMカード使えません、とか

想定外のことばかり重なりすぎ

 

これで動揺しない方がおかしいですよね?

 

1日目からこの騒ぎです、どうなることやら、我が家のマレーシア旅

こうやって書いていると、この時の動揺が蘇って、怒りもこみあげてきます・・・でもまあ、命あって、ちゃんと帰国もできたから、これも

”いい旅の思い出”

にそのうちになるのでしょう。まだ、今はそうは思えませんが🤛

P.S.ちなみに海外旅行に現金もクレカも持ってこなかった長女ですが、なんとこれだけは持ってきた、と言うもの、それは

"priority pass"

理由はそのまんま

「だって、ラウンジ使いたいし!」

普通、財布の中に隣り合って入ってますよね?しかも家族カードなら、使っても彼女の懐は痛まないのに・・・

彼女の、こう言う、目が点になる行動といえば、思い出しました!

 

 

うちに遊びに来るとき、前回1泊2日の弾丸の時なんて、小さいリュックひとつで国際線に乗ってきましたからね、それも驚きです

”国際線で、こんなリュックだけでチェックインしていると人いなかったわ”

当たり前です・・・・・・・・・・・・・・

 

どこまでいっても、何年彼女の親をやっても(27年と2ヶ月近く)理解の範疇を超える長女です・・・

次回開催予定です

英語Terakoya コミュニティ 第18回

日時:01月14日 14:00-15:30(Japan Time)*今回は午後です

場所:オンラインで開催(ZOOMでやります)

*英語Terakoyaコミュニティについてはこちら

*申し込み締め切り 前日(1月14日~12:00)

じゃ、参加してみようかな、という方は、こちらからお願いします。→🍀🍀🍀

*第1回の様子・感想はこちらから

*第2回の様子・感想はこちらから

<参加手順>とても簡単!

1. ZOOMをダウンロード!

2. 開始5分ほど前にリンクをお送りしますので、そちらをクリックして入室ください。

3. 途中入退場自由です。

何か質問や、日時をこうして欲しいなどのご要望などがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね

 


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