(奈良の)高校生に人気の年始のバイトといえばお分かりでしょうか？

2021年3月26日 2021年3月25日英語Terakoya

英語Terakoyaです。

奈良、といえば”大仏と鹿”

確かにそうですね。だけど、それだけじゃありませんよね？奈良といえば？

↓

寺社仏閣！神社といえば？

↓

巫女さんです〜

帯締めなど必要なものを事前に購入に行ったショップのお姉さん

「あ、私もやりましたよ！」

と言ってたほど　奈良の高校生にはスタンダード？

神社によっては、高校生はダメ、というとこもあります。

検索をかけても一番近い春日大社は出てこなくて、元々の地元の、天皇家の方も訪れる神社で募集が！

12月に入ってから説明会が一度。
今年のお正月はものすごく寒かったんですよね。
だけど、上にコートなど着てはいけないということで、しかも、外です。

なので、超ヒートテックと、分厚いタイツ、体に貼れるカイロや、足用カイロなど揃えに揃えていきました。

話戻って、なぜ巫女さんかというと、それは
”父のたっての願い”

長女が大学生の時も、
「巫女さんやったらええのに。可愛いやん。」
とやたら勧めていました。

しかし却下され...(彼女は思い通りになどなりませんから笑）

でも父は諦めず
「巫女さんやったら？」
と今度は　１０年ぶりに、末っ子にいってきたのでした。

もともと神社好きの末っ子は、すぐに”あ、それいい”と申し込みました。
確かまだ入試が終わっていないうちから

「写真送ってや」
「いやや！」
というやりとりがなされ、私が写真隊として　出向いて撮ることになりましたが。

高校生が多いようでした。ずっとオンライン授業の一年で、同年代の子と触れ合う機会もなかったので、
新鮮で、その部分は楽しかったようです。

ただ９〜19時とか元旦はかなりの長時間、着付けがあるので、一時間前にははいらないときつい、とかでそれこそ
６時過ぎ、まだ外が暗いうちに出て行って、すっかり夜になってから帰ってくる、という
短期でしか出来ない感じでしたが。

皇室由来の格式ある神社なので、内部もそれはしっかりしているのかと思いきや、
結構いい加減、いやかなり？で
「人によっていうこと違うし、それで言われた通りにしてたら、別の人に怒られて、それを言われた人に言ったら”あの人の言うことは聞かなくていいから”とか言われたり、ほんま意味わからんし！今度またそんなことがあったら、はっきり言うし！
だから、人が続かへんねん！」
とたいそうおかんむりで戻ってきて、それをずっと聞かされました...

お昼は、お弁当かと思いきや、麺類だったり丼モノだったり、結構色々。
しかし、100人以上いる巫女さんに提供は大変でしょうね〜

夜も、パンが出ていました。

あとは、参拝者の態度への愚痴。
「ほんま、民度低すぎ！」
ま、いろんな人がきますからね〜、県外からも。

三が日を避けて、行ってみました。お守りを買おうと思ったら、ちゃっかり自分が欲しいお守りを二つも持ってきて
”これも買って”
とかわされてしまいました。その接客の様子を動画にとって、主人に送信！

もちろん、喜んでいました(笑）

接客は初めてのことで、腹たつことも多かった反面、
「ありがとう。頑張ってね。」
と声をかけてくださる人もいたようで
「本当、ああいう一言が　めっちゃ嬉しい。だから嫌な人いても、なんとか頑張れる」
と言ってました。

いい経験できたと思います。

そういう人を思いやる言葉が自然と出る、そんな人になりたいね、と話しました。

ちなみに、
「あそこは内部がなってない！」
と　来年度は　春日大社か大神神社にするのだそうです（笑）

でも、私は、大学入試前に合格祈願にきて、入試当日も　末っ子と別れたあと直行してちょうど入試が始まる頃に参拝して、願いを聞いていただいたので、

これからも節目節目で参拝したいと思います