上海日本人学校30周年記念の記事が炎上?

英語Terakoyaです。

先日の日本人学校30周年記念式典がヤフーニュースに出てた、というのは子供からきいていました。

そして、
「なんかぁの記事への書きこみ、炎上してるらしい」
と学校から帰ってきました。

正確には炎上というわけではなかったようですが。。。

そこで初めて、ニュースの動画を見たのですが、
「対日デモなどの影響で、生徒数が減り。。。。」

いつのことですか?なんかいい加減な感じ。。。

そして書きこみを見ると
「子供がかわいそうだ」
とか中国人のことをしたにみたような書き込みとか、

固定観念からの書きこみがとても多かったのですよ。。。

子供たちは、学校で口々に、怒っていたようです。

「え、何がかわいそうなの?」
「住んでみないとわからないのに」
「こんなの実際ちがうし」

というように。

その国で、生活するからこそ肌で感じることがあります。
もちろん、そこで生活したことがない人にはわから無いのですが、
決めつけた意見、というのはやはり、一方的ですよね。

けど末っ子の言葉をきいて、

上海での生活を前向きに送っている様子、そして、中国の人への実際に思い、など

とてもいい経験をしているんだなあ、と思いました。

そういう経験をしているからこそ、それを活かして、これから先、日本と中国がよりよい関係に
なるように、何かで力になれるように、そんな風に歩んでほしいなあ、と思いました。

私たち親は成人してからの海外ですが、我が家の子供たちは、小学校(末っ子に関しては0歳のときから)
の頃から海外に住むことを経験したので
大人が感じるのとまた違う思いや感覚を持ったのではないかと思います。

思うのは、
メディアの力というのはやはり大きいな、ということ。
大人ですら、それに左右されてしまう。

私たちもあふれている情報の中で、本当のことを伝えているものを見ぬく目を養っていく必要がありますね。

書きこみに悲しくなり、でも子供の言葉に嬉しくなった、そんな出来事でした。

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