ギリギリの決断
英語Terakoyaです。
次男の帰国を予定より1ヶ月はやめたこと。決めた後も常に心は揺れていました。
そんな中、2週間待機の部屋を予約し(キャンセル可能時期も過ぎ)、空港まで迎えに行ってもらう長男にレンタカーを予約してもらい
全て手配をしました。
そんな直後、次男から届いた一枚の写真。
卒業式のガウンと帽子をかぶって、
大学のモニュメントの横に満面の笑顔で立っている次男の写真。
「来月やったら、木々も芽吹いて花も咲いて、めっちゃ綺麗やけど
今はまだ寒々しい木々だけ」
とコメント。
胸が締め付けられました。後1ヶ月。絶対卒業式はないけれど、
飛行機は飛び続けるかもしれない・・・
帰って来る時のリスクはいまも1ヶ月後も変わらないんだし・・・
マイルで予約しているからキャンセル料はちょっと払えば変更できるし・・・
などの考えが頭の中を駆け巡りました・・・
でも、でも、もう全て手配したのだから、と自分に言い聞かせ。
そして翌日、まさに彼のフライトの前日の夜。
”JAL,5月中の国際線を9割以上減便”(ANAも同じく)
の発表!
すぐにチェックすると、全米で週たった2便しか飛ばない、それもそれぞれ別の路線(シカゴからは飛ぶけれど)
よ、よかった・・・
これで思い残すことなく、明日フライトしてもらえる・・・
この日、上海の友人と久しぶりに話したのですが
アメリカが世界中から自国民を連れ帰り、先日、アメリカにいる自国民を呼び戻さない、もしくはそれを遅らせるようなことをする国には制裁をする、みたいなこと言っているらしい、という記事の話になり、
「そうそう、そういうことから、アメリカは戦争でもしようと思ってるんじゃないか、なんて予想している人たちがいるのよ。」
と彼女。
その前日、次男の同級生のママも
「戦争でもするわけでもないのに、おかしいことを。」
と言っていたんですよね。
まあ、とにかく決断しておいて本当に良かったです。
でも上の友人のお子さんの5月のチケットは、またキャンセルになったそう。早くチャーター機の順番が回って来ることを祈るばかりです。