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英語Terakoyaです。

パラリンピック終わりましたね。
ニュースでダイジェストを見るぐらいでしたが
心に残ることばを 多くの選手が 紡がれていました。

何度か耳にしたのは
”できないことなんてない”

とてもとても強い気迫・信念・決意、そんな思いを感じました。
そしてそれを身を以て示してくれている存在の方々です。

時を同じく、次男と話していた時のこと。

彼は フランス語を希望しました。そして今から二年後には 留学をします。
その時に、できれば 院へ留学したい、と。

今の彼にとって、アメリカの大学院へ留学するのは難しいことではなく、大学の教授たちからもいくらでも推薦状を書いてもらえます。院の進学に強いリベラルアーツなので、大学からそのまま院へ進んだ同級生たちは トップスクールへ進学しています。

だけど、フランス語はゼロから始めるわけですから、あと二年で院レベルは、いやちょっと...と普通は考えますよね。

なのに、
「楽観的かもしれないけど、いつも、できないことはないと思ってる。いや、それは並大抵の努力では、普通に考えたら無理なことだと思うけど、できない、と思ったらそこで行動を止めてしまう。
できると思っても、それが非常に困難なことだとわかっているから、そのためにはどうしたらいいか、と考えて行動するやん」

....

母、ひたすらrespectの眼差しを向けてしまった...

本当にその通りですよね。

私の若かりし頃の座右の銘は、マラソン選手の言葉でした。

”人間に限界はない。あるとすれば その人が努力をやめた時だ”

いやあ、私も昔は熱かった?(笑)

年齢とともに、子育ても終わり、ある程度安定してくると、危機感や枯渇感が薄れてきて、それとともに
”できないことはない”
というような熱い想いもなくなってきたように思います。

自分を昔のように強く突き動かす思いは薄れてきているけれど、やってみたいことはある。
でも、
”いや、でも難しいようなあ”
と思う分量が増えてきているかもしれないなあ〜

でも、”できないことはない”と考えると、自分に勇気が出てくるような感じもします。

結局限界を作っているのは 何者でもない、自分自身なんですよね。

できるかできないかを決めるのも自分。

同時期にこの言葉を聞いて もう猪のように走ることはしないけれど、時間がかかってもいいから
自分に制限設けずに(そもそも、失敗したって、誰も何も困らないんだから
新しいことを やっていける自分でありたいな、

と思ったのでした。マル。

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