とうとう泣く泣くキャンセルしました
英語Terakoyaです。
今回のことで、色々キャンセルしてきました。
最初はもともと予約していた春休みの上海から日本の往復便。
そして次は4月の上海戻り便。
さらに、一度5月に取った次男の帰国便。
最後まで、気持ちの上でキャンセルできなかった、キャンセルしか選択はないとわかっていても
キャンセルしたくなかったものを ついに泣く泣くキャンセルしました。
それは・・・
5月の大学卒業式のために予約したホテル。
半年以上前に予約したのですが、大学から一番近いホテルはすでに満室で、みんなの行動の早さに驚いたものです。
ものすご〜く楽しみにしていた卒業式。
そのためにマイルもせっせと貯めて、主人と二人、ちょっといい席で行こうね〜、と話していました。
卒業式の前か後ろで、観光もしよう!って。
今年は結婚30周年なので、そのお祝いはアメリカ卒業旅行、と決めていました。
次男のホストファミリー(時々会っては交流させていただくファミリー。ここのママが病院勤務だったので、病院でのボランティアもさせてもらっていました。)のママにも、
2年前にお会いしたのですが、
「今度は主人も行くので、最後ぜひご家族とご一緒したいです。」
とメールも送っていました。
卒業式での晴れ姿を見て、彼がお世話になった教授陣やお友達にもご挨拶したいなあ、と楽しみにしていました。
ただ、主人の仕事の都合がそんなに前からわからないので、フライトはまだ取っていませんでした。
それが、まさかのこの事態。
エピデミックになった時点で、キャンセルすればよかったのですが、卒業式なんて絶望的、とわかっていても、
なんだかどうしてもキャンセルする気になれなくて・・・気持ちが残ってしまって・・・
ズ〜っと気になりながらズルズルそれを先送りにしていました。
でもとうとう来週帰国です。来週は色々用事もあるので忘れてしまいそうだから、”今”キャンセルしなければ、
と”キャンセルボタン”をクリック。
予約するときは、どこにしよう、とあれこれだいぶ迷って予約するのですが、
キャンセルするときは、あっけないほどの
”ワンクリック”
で瞬時にして終わってしまう・・・たまらない気持ち・・・
いや、本人の気持ちなんてこんなものじゃないと思う、私がこんなこと言ってちゃダメだ・・・
でも、高2の途中で上海に転校して、そこからアメリカの大学を目指すのは 本当に大変だったので 私も思い入れがあるのです・・・
でも何をどう言ってもこの現状をどうすることもなく、受け入れるしかないのです。
ホテルをキャンセルして、次男のアメリカ留学のThe end、そんな感じです。
お世話になった人たちに ちゃんとお別れするために、必ずもう一度キャンパスに戻してやります、必ず。
こんな終わり方はあまりにも悲しい・・・あり得ないですから。