こっちへ会社変わったら?
英語Tearkoyaです。
先日、知りあって話していた中国人女子。
「そういえば、最近、日本の自然災害は本当にひどくて怖いよね。
子供たち東京で働いているの心配でしょ?」
それは、もちろん。。。
「あなたたちが上海にいるんだから、日本の会社辞めて、こっちに会社変わったら?」
え?
だけど、彼女は至極真顔、
「そうしたほうがいい、なぜしないの?」
と詰め寄られる。。。。
え。。。
「こんな事態だもの、ご主人の会社だって、サポートしてくれるんじゃない?」
????
彼女は、本当に心配していってくれているのです。。。
とにかく、そういう発想のない私は(というか普通の日本人にはないですよね?)
「いやいや、中国語できないから、仕事探すの無理無理」
とかろうじて返事するものの
「大丈夫よ、今上海には英語ができる人や、日本語がわかる人、たくさんいるから」
。。。。
彼女との話に、すご~く、国柄、文化の違いを感じて帰りました。それを主人に話すと
「中国人はそんな風に考えるんやなぁ」
と。まさに、それは私が思った一言。
日本人って、一度入った会社を簡単に辞める、という観念、いまでこそ、転職が普通になっていますが、私たちの年代ではまだまだ。。。。
それよりも何よりも、”国を離れて、仕事を探す”
この考え方が、選択肢の一つとして容易に浮かんでくる国民ではないですよね?
でも、海外から、それも広い大陸の中国からみたら、
次々に甚大な自然災害に見舞われている日本に、なぜそこにい続けるのか
と思うのでしょう。。。。
おりしも、スーパー台風がフィリピンを直撃、とのニュースに、ジュリエッタに連絡したら
”作物は被害を受けたけど、家族は大丈夫、ありがとう”
との返信。時期を同じくして、アメリカではハリケーン。
温暖化が原因といわれる、ますます頻度と程度を増す異常気象。
すでに、世界中で、この異常気象ー人間が自然を破壊し続けてきた結果ーに人類は直面しています。。。。
彼女との会話に考えてしまったのですが、とにかく、備えをしたら、
”今を大事に、後でもなく、先でもなく、今”
に意識をおいて生活していく、ことだと思います。。。。。
今日も大事に、ベストをつくすことを目標に、過ごす、それが、どこにいても自分ができることなのかな、と思います。