Last piano lesson
英語Terakoyaです。
「あ=、今日が最後かあ」
と次女。
約6年半レッスンしていただきました。
コンクールにトライすることを薦めてくださり、そして惜しみないレッスンをしてくださった先生です。
コンクール前になると、仕上がりがまだだと
できるだけ毎日少しでもいいからこれませんか?
と通常レッスン以外でも見てくださいました。
コンクール当日は、少しでも弾いてから行った方が絶対本番での出来が違うから、
と、会場が遠く朝7時には家を出なければならないときなど
朝5時過ぎからレッスンしてくださったり、、、、
もう指導者の鏡、というかそれを通り越しているというか・・。。
コンクール前になると、夜中12時過ぎまでレッスンをされることも普通にありましたね。
(次男も23時ごろまでレッスンしていただいたことがあります)
そしてレッスンも、繰り返し繰り返し、徹底的に細部にわたるまでみてくださり、
何よりすばらしいのが決して声を荒げておこったりされないということ。
今まで何人かの先生にみていただきましたが、怒る先生は普通にいます。
でもそれだと、小さいうちは、それでピアノが嫌いになって、ということがありますよね。
次男次女、一度も「ピアノ行きたくない!」
といったことがありません。
コンクールに向かってすこしづつ作り上げていく、そして、あの独特の緊張感の中で弾きとおすという体験、
そして入賞する喜びを味わう、あるいは入賞叶わなかった時に悔しさ、絶望感を味わう、
というその一連の過程が、ピアノのテクニックだけでなく
子供たちの心をとても成長させてくれたと思います。
わたしも、一応、分野は違いますが講師をしていましたので、この先生の姿勢、見習わせていただきたいと思っています。
まだまだですが。。。。。足元にも及びませんが。。。。
本当に本当にお世話になりました。
次男は、もう、上海から海外大学へ行ってしまう予定ですが、次女はいずれ帰国したら
また先生のところで教えてもらえるように、
頑張ってピアノ、続けていってくれると思います。
熱心で根気強いご指導と、すばらしい体験をありがとうございました。
橿原近辺でピアノ教室をお探しの方、是非、体験しに行ってみてくださいね。
このページのコンクールの欄の「入賞者演奏旅行」のところに
次男がドイツ・シュッツガルト音楽学校のガブリエル君と共演した時の写真が載っています。
(実は、DVDの映像を写真に撮ったのですが
)