#自主欠席

英語Terakoyaです。

最近ネット上でこのハッシュタグが
よく見られるとか。

withコロナの世界で
感染を懸念して
通学せずに
自宅で勉強するのを選ぶ

そんなことのようです。

確かに
学校によって
感染対策の程度はさまざまでしょうし

本人、親御さんの
コロナに対する危機意識
というのも人それぞれだと思います。

インタビューを受けていた方の中には、
学校からの課題もちゃんと提出しているのに
評価はしてもらえない
だから中学入試をするとなると
影響が出るんでしょうね、
と話されていました。

これが欧米なら
ホームスクーリングというのが
一つのオプションとしてあるので
(大学のアプライのページなどにも、ちゃんとその区分がありました)
弊害をあまり感じることはないんだろうな
と思ったりしました。

仕事の場では一気にテレワークが加速し、
教育の場では
もしかしたら
急速にホームスクーリングが
日本でも浸透していくことになるんだろうか?
とも思ったりしますが
そのためには、
そのための法整備などが必要でしょうね。

このハッシュタグを見て、
もう一つ思った”自主欠席”

我が家にもいたんですよ、自主欠席をする人(笑)

ブログにも何度か書いたと思いますが
長男です。

発端は、
香港から帰国して、日本の公立中学に編入した彼は
居心地の悪さを感じつつも、
周りに溶け込む努力をして
多分それで疲れていたんだと思います、
今から思えば。

でも当時の私はそんなこと思いやる余裕もありませんでしたから
悲壮な毎日でした。

行かないと決めてる日は、テコでも行かない。
でも、これ、
決して二日連続で起こることではなかったのです。

振り返れば
1ヶ月に1回ぐらいのペース。

その謎が解けたのは卒業式の日。

サッカー部の他のお母様達と話す機会がそれまでなく
(末っ子が小さく、そして主人も単身赴任で不在だったので
サッカーの応援に行くまでの余裕がなかったのです)
その日、初めてご挨拶をしました。

そこで初めて
サッカーの練習のお休みが月に一回だった、ということを
知りました。

つまり、彼はその日に”自主欠席”をしていた、ということが
判明したのです。

学校には本当にイヤイヤ行っていたので
(日本に戻るまでは、学校が嫌だなんて言ったことなんてありませんでしたが)
唯一、学校へ行く意味づけは、
彼の中では
”サッカーができること”
しかなかったんですよね・・・

その事実を知って 胸がキュンとなりました。
切ない思い出です。

そこで高校からは
私も
”サボり”から”自主休校”と呼び名を変え(笑)

彼も、癖になったのか?
月に一度のそれを敢行し続けました。

高校は、全国出場するようなサッカー部でしたから
練習がオフなんてなかったはずなので
単に、自分の心の調整日だったかも
しれませんが
真相はわかりません・・・

だから私としたら、
卒業式のその日まで
「今日、学校に行くのかな?」
という不安を 毎日持ち続けていたわけです。

色々あったなあ〜
たくさん泣いたなあ〜

そんな彼も、
「絶対あの人サボりだし」
と、社会人になってからは
他の人のことを言うほどに
なりました?(笑)

学校で学べることは
勉強だけでなく、
人との関わり合いだったり
いろんなことがあります。

だけど、何らかのあ理由で
行くのが苦痛、となった時の
オプションが用意されている社会になったら
いいのになあ

と、このハッシュタグを見て思いました。

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