通訳案内士試験2017の巻~中国語2次面接~

英語Terakoyaです。

さて、英語面接が終わって、45分のひる休憩を挟んだら、すぐに中国語面接の受付です。

試験当日は、とにかく英語!と思って、朝から英語だけしか見ていませんでした。つまり頭の中を英語モードに!

英語面接を終えて、帰っていく人を、羨ましく横目で追いながら…(自分がもうしこんだんだろ、二か国語も👊)

昼休憩、おにぎりが食べながら見る中国語がこの日初めての中国語。もう、出そうなトピックをザーッとみ直しですね、年号など含めて(~_~;)

4,5人?だったかな、とにかくこれくらいの人数のグループに別れて移動さされます。中国語は潔く一番!わ、もう少しでも早く終われる!みたいな私

午前中で全気力使い果たしているので、午後の中国語は完全脱力状態。。。。

面接官は、なんだかちょっと変わった感じの、ストレートな日本人面接官(間違いなく現役通訳ガイド)、と教授風のおとなしい風貌ながらも、目の奥に、鋭い観察眼を感じさせる年配の女性中国人面接官。

面接官「生年月日を言ってください」

私「~」

面接官「?もう一度いってください」

私「~(すらすらと)」

面接官「19○△」

私「???あーっ!△です💦💦💦」

面接官「あー、びっくりした!」

そうなんです、直前まで見ていた、東京オリンピックのプレゼン資料で、前回の東京オリンピックの開催年を確認していて、おもわずそれを応えていたという失態。。。。

もう、この時点で、あわよくば、などという気持ちは吹っ飛んだ!

まずは逐次通訳➡「坊ちゃん」知らんわ、中国名!「夏目漱石」ー”漱”の発音わからん!(またもや、中国語読みで泣かされる)

でもまあ、大筋は伝えたつもり(笑)

問題はこのあとのプレゼンです。

手渡されたカードは

「門松」→説明できるけど、これで2分もしゃべれんわい!

「おお相撲」→もちろん用意していました。相撲由来やら、ルールやら、最近の動向など。ただ、相撲は神道とも関係があるので、そのあたりを掘られると、塩の意味や、しこを踏む意味まではいいとして、それ以上くるときついなあ。。。。

何よりの懸念は、ちょうどこの試験の直前、日馬富士の暴行問題があり、これ、聞かれると面倒なことになりそう。。。。

残るは。。。

「ちらし寿司」→寿司ね、これも用意しているけど、これの方が話を膨らませやすい、回転ずしだのご当地お寿司など、よしこれにしよ!

と決め、話す内容をメモ。この上記の思考とメモとりをわずか30秒で(~_~;)

「では、最初に選んだテーマを中国語で言ってから始めてください」

「はい!?????」

この時気づいた私!

「ちらし」ってなんていうんだっけ?でも、もう今更おお相撲にはかえられない、どうしよう。。。

しかたないので、色々な材料を酢飯の上に散らしたお寿司、みたいな説明、中国人面接官

「?」

やばい。。。。

でも、ここは簡単に説明して、回転ずしへつなげるしかない、と、なんとか話す。

そしてQ&A

だけど、面接官は、見逃してくれませんでした。回転ずしもいろいろ質問してきましたが、どうしても、ちらしずしを、単語で言わせるように追いこんできました、、、

もう観念するしかない。。。

「すいません、ちらしのいい方が思いだせません、おしえていただけますか?」

「什锦寿司」

「ありがとうございます!(あ、そうだった、思いだした)」

 

こうして、私の中国語2次面面接は終わりました

あまり深堀する面接官ではなかったので、おお相撲で(これは相扑、しっている)勝負をかけていてもなんとかなったかもだけど・・・・

 

後で、中国人の中国語講師何人かに聞いてみたら、

「え、どういうの?知ら無い(この先生、日本にも留学してた人)」

在日30年の台湾人で、中日翻訳もやってる人に聞いたら

「その言い方は、厳密にいうと違う」

などなど、中国人だってしらんやん!なのですが、まあ、仕方ない。。。。

 

まあ、とにかく終わった終わった、とっとと岡山いって、母の顔見て、ホットしたい😢、と、最寄りの伏見稲荷神社の駅から、またもや着物に身を包んだ大勢の中国人観光客をぼーっと見ながら、電車に乗って、岡山へと向かいました。

伏見稲荷神社も、どこかの時間帯で、プレゼントピックで出されていました。ここならばっちりいえた気がするわ(笑)

2016年の面接の後は、武蔵小杉で長女長男と待ち合わせてご飯を食べたのですが、

長女に

「どうやった?」

と聞かれ、神社の数で追い詰められたことを話すと、思いきり笑われましたがね、

 

とにかく2017年も、逃げずに(中国語を欠席せずに)両方受けたことだけは、自分をほめてあげようと思ったのでした、マル。

 

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