最強就活アドバイザー集団？

TAMIKOです。

先日留学中の子から就活の相談を受けました。

留学の後ワーホリとか？まだ何も考えてない、とのこと。それでちょっとそれぞれの立場の人に聞いてみた。と言っても全部家族ですが笑　

採用側（主人担当）:ワーホリに行って何をやりたいかだけど　目的がはっきりしないのに行くのは意味があるのか？留学しました、ワーホリしましたとかではなく、自分が何を経験し、そして会社で何をしたいのか、どう貢献できるのか、そこがちゃんと語れることが必要

現役社員（長女担当）：もし英語力をつけたいとか言うなら、ワーホリで身に付く英語では仕事には使えないし、むしろその時間を仕事に就くための英語力の身につけ方を考えた方が？そもそも仕事で使える英語力と言っても、どの職種につくかによって違うし、基礎ができていれば社会人になって仕事をする中で培われていくだろうし、入社後独学で勉強するやり方はいくらでもある。

学生時代に必要なのは、面接で話せるような海外経験、海外経験の中で何を学んで自分はどう動いたかとかの方が見られる、あとはある程度のトイックで十分。

→この半端ない意見に、母感心すると共に称賛！さすがだ✨

留学中の人（次男）：（ワーホリの現状も教えてくれた）多分ワーホリっていい見方はされない気がする。（これが一度働いた後、目的を持ったものだとまた違うかもだけど）ボランティアとか留学なら違うだろうけど。

就活は別に海外経験があるからうまく行くわけじゃないし、もし目標が就活に役立てたい、ならやめた方がいい。

英語教師（私笑）：英語、と言う点で行くと、ワーホリでは仕事レベルの英語力は無理。多くの社会人や会社研修で、現役社会人の方にTOEICも教えたけど、そうやって会社が研修してまで英語の授業を設定してくれるところもあれば　自腹でスクールに通ってくる人も大勢いた。会社に入ってからでも　必要とされたらみなさん頑張ってとっていたし、何のためのワーホリなのか、そしてそれを活かしてどうしたいのか、それがまず自分の中でわかっていることが最低条件では？

いやあ、家族の中だけでしたが　とても有用な意見が聞けました。でもこれをフィードバックするのは　現実を突きつけるようで　ちょっときついかなとは思いましたが　それが現実なので　伝えました。

面食らって、戸惑いも見えたので　後からチャットを送りました。

みんな最初からやりたいこと何なんてわからないよ、自己分析をして　エントリーシートを書いて、就活を続けるうちに、それが自分の中で固まってくる、って感じだから　何がやりたいかわからない（彼女がそう言ってました）と焦る必要ないよ。ただ自分と徹底的に対峙しないと、次に進めるエントリーシートを書くのは難しいかも。まずは自己分析シートとか使ってやってみるといいよ、と

ネットで自己分析のやり方と自己分析シートを探して送りました。

「ありがとうございます！このお休みにやってみます。またわからないことあったら相談だせてください。今留学きて、この環境に恵まれてると思うし、いろんな国から来てる子と交流することとか、こうやって尊敬できる（→ここで喜ぶ笑）日本人の方々に出会えて嬉しいです。」

なかなかの就活アドバイザー集団だ🌟頑張ってるのね、我が子たちも、と改めて思いました。

余談ですが　オーストラリアとか特にワーホリが溢れてて、仕事をみつけるのも大変で、円安だからだけ考えてると、向こうの生活費は高いし、でお金がなくなって帰国、と言うこともよくあるらしい、とオーストラリアでワーホリしてる友達が言ってた、と言うことです。寿司職人の方が海外で一気に挣钱！なんて言うのはTVで見たことがあります、つまり日本人ならではのそういう専門技能がある人は　別なのでしょうが...

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