初めて行って見たら...
英語Terakoyaです。
先週土曜日、若草山の山焼きでした。
その由来は諸説あるのですが、奈良県のページでは
”若草山三重目の頂上には、鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)という前方後円の巨大なお墓があります。
その昔、このお墓から幽霊が出て人々を恐がらせるけれど山を焼くと幽霊が出なくなるらしい、また翌年1月頃までに山を焼かないと良くなければ、なにか望ましくないことが起こるらしい、などの迷信が長く続き、この山を通る人が勝手に火をつけるようになったといわれています。
これにより東大寺境内に火が迫る事件が再三起こり、1738年12月に、奈良奉行所は若草山に放火禁止の立て札を立てました。しかし、その後も誰ともわからないまま放火は続き、近隣の寺や神社へ火が燃え広がるなど危険が絶えなかったため、江戸時代末期頃には若草山に隣接する東大寺・興福寺と奈良奉行所が立ち会って山を焼くようになりました。
このように山焼きの起こりは、山上古墳の鶯塚に葬る霊魂を鎮めるための祭礼というべきものであり、供養のためでもあったといえます。”
ですが、私がガイドの講座で聞いたのは、こうやって春になる前に草の下の害虫を焼く、というものでした。
今年はコロナで事前登録した9000人しか観覧エリアに入れなかったようです。そんなの直前に知るので、穴場を検索して浮御堂、飛火野のあたりへ。
山焼きの前に花火が上がりましたが、とても近いのと 冬で空気が澄んでいるせいかとても美しく見ることができました。
花火を見るのは いつぶりだろ〜
本当に見事で 涙が出そうになりました。
山焼きは、少し距離があるので う〜ん、写真に撮ると、どうしても
”山火事”
のようにしか映らない(笑)
主人と次男、同じことをそれぞれ言ってきました。
「絶対、鈍臭いシカがおって逃げ遅れてローストになってるで」
おいこら!
そんなはずないでしょ、ちゃんと保護されてるよ。自由にしてるけど、彼らは野生でなく、ちゃんと管理保護されてるんだから。
でも、花火と山焼き、予想以上によかったです。
途中、”やっぱりあの丘の上の方がよく見えない?”となり、想定外の柵越えでかなり足を上げて超えたら、翌日、足が痛かった...
そのエリアは完全な芝生なので、ふんがたくさんあるんです。それを知っていると 近くにいたパパが
「ここで頃だら、顔中、ふんらだらけになるで」
とお子さんに言っていて、吹き出しそうになりました。関西です〜
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