サラリーマンの実態を垣間見た深圳の夜...

TAMIKOです。

当初１泊で考えていたのですが　香港で買い物に時間がかかるかも、と２泊目は　主人の出張のための深圳のホテルに泊まることにして、正解でした。

精算の問題があるので別々に部屋をとっていたのですが、事情を話すと同じ部屋にしてくれました。

さて、くたくた...もう晩御飯、なんでもいい...

で、出張中にいつも来るという日本料理店へ。そしたら日曜の夜なのに満員御礼。

「おかしいなあ、いっつもこんなに混んでないのに。」
そしたら女将さんが出てきて

「ごめんねえ。なんでかわからないけど、過去最高に混んでて忙しいんです。できるだけ急いで席用意するから待っててください。」
いつもは　そんなに混んでないから、出張中、一人でご飯食べていると席にきていろいろ話してくれるという女将さん。

女将さんなりに気を遣って　奥の席を用意してくれたのですが...

その日は　日本人サラリーマンのグループが何組か入っていて、私たちの後ろにも　二組のグループが。隣は　でっかい中国人の若者３人グループ。

そしたら、いやもう、絶句するほど...

"うるせえ！！！！”

私は普段居酒屋に行くことはありませんし、前に居酒屋に行ったのが何年まえかも思い出せないほどです。だから　耐性がないのかもしれませんが　とにかくあまりに大声、いや叫んでるに近いような話し方をする奴がいるんですよ！　そこにバカ笑いが入る．．．

いやもう、主人と話しても、彼の声が聞こえない...

うるさくて聞こえないからか、双方のグループが競い合うように声が馬鹿でかい。だから内容も当然聞こえます、すぐ後ろですもん。言っちゃなんですけど、

絶句...

いや、日頃ストレス抱えて異国の地で働くのはどれだけ大変か、お察しします。でも周りへの配慮ができるのが日本人の良いところではないのか...怒る私を

「ほんま、うるさいなあ。まあ、おっさんはあんなもんやで。単身赴任で家族もいなかったら　日曜の夜に一緒にご飯食いながら飲もう、とか。でそういう席では　しょうもない話しかしてへんよ。」
となだめてくる主人。

でもほんと、ひどい人がいて、怒号を聞きながらずっとご飯食べてるような状況で、

「え、まさか、あんなんじゃないよね、あなた？」
「ちゃうよ。今は普段飲まへんし。」

以前は、よく飲みに行ってたなもんね、あの頃はこれやったんでは？？？

「ほんま、お父さんのこんな姿を見たら、子供がなんと思うかよ！」

隣の３人組の若者たち、話もせず（だってうるさくて聞こえないから）そそくさと食べて出て行きました、かわいそうに...日本人の実態笑

居酒屋へ行ったのだから仕方なかったのかもしれませんが、まさか深圳まできてこんな経験をするとは思いませんでした。

そもそもこの日は、もう朝から明日ことを考えて憂鬱だったので余計に神経に触れたのかもしれません笑　

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