これだから頑張れるんだろうな

TAMIKOです。

末っ子、病院実習残すところ二週間となりました。先の二週間は小児病棟で。

大学病院なので　難病の子もいて　担当した子はそのようでした。ものすごく人見知りの強い子だったようですが、日に日に心を開いてくれて、かわいいかわいい！とラインしてきました。

その子のママが看護師さんだったようで、みられているようで緊張する、とも言っていましたが。

そしてその子と最後の日、その子は翌日晴れて退院という時、お手紙をもらって　めっちゃ嬉しくて感動した、とそれを見せてくれました。6歳の子が、便箋いっぱいにたくさん思いを書いてくれていました。

人見知りで、最初あまり喋れなかったのにいっぱい話しかけてくれてありがとう！(リクエストしたキャラクターの）絵を描いてきてくれてありがとう、などいっぱい感謝の言葉書いてあり、最後

”いつも元気な素敵な看護師さんになってね！”

と。泣くしかないですよね、もうこんなこと書かれたら。

さらに、お母様かも、めちゃくちゃ人見知りするので　迷惑かけると思うから　実習断ろうと思ったけど、受け持ってもらってよかったわ、と嬉しい言葉をいただい様で、

めちゃくちゃ嬉しかった！

と。看護師さんでもあるお母様から言われたので　余計に嬉しかったようです。

彼女はまだひよこにもなってない、看護師の卵だけど、看護師さんて、本当に大変な仕事だけど、こういうことがあるから、がんばれるんだろうな、

と思わせてもらった　暖かい話でした💖　

今週からのラスト二週間の担当の患者さん、珍しい病気のようで、

「調べてもよくわからない、この部分、お母さんの友達のドクターに聞いてほしい」
と言ってきて、友人が、すかさず大変詳しい鮮やかな返信をくれました。

普通に会って話してしているけれど、こう言う時に
「やっぱり、ドクターなんや。すごい...」
と思わされます。美して、たおやかで　やさしさが溢れて出ているような人なので　いわゆる　”女医さん”のイメージとは　ほど遠いものだから...

彼女のさらにすごいところ...

西洋医学の世界の方だけど、それだけでは解決しない症状も多く、東洋医学もみずから学ぶようになったと言うこと。

「一人でも多くの方が、生きやすくなるといいな、と思ってる。」
と。最近は、研修医に、モラル教育というか接遇教育（対患者さん）も必要とされている、とか彼女からも聞いたりするのですが、そう言う現場にあって　彼女のようなドクターに出会えた患者さんは　本当に幸運だろうな、と思います。

さて、ありがたい説明をもらえた末っ子。
「これからはダイレクトに聞いてもらっていいよ」
とまで言ってもらい...

ところが新しい領域開始前日、
「急に行きたくなくなった」
と言うので

「本当によく頑張ってきてると思うよ。後少し！」
と返すと
「久しぶりに誰かに頑張ってる、って褒められた。なんかわからんけど涙出てきた」

おい、どうした？大丈夫か？

「いやいつもお父さんも、お母さんも、ほんまよう頑張ってるな、って言ってるやん」

「そうだけど、なんか今の自分の気持ちにはめちゃくちゃ刺さった」

半年間、二週間ごとに新しい領域に行き、新しい指導者のもと、新しい患者さんを担当して、と緊張の連続だったのだと思います。でも、そこをえて

「早く働きたい」
と言う彼女だから。

どうも、指導者さんが　”怖い”レベルの厳しさと言う前評判なのでそれもあるのかもしれません。

ファイト〜٩(^‿^)۶

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