え、知らなかったの？そんなあなただけど...

TAMIKOです。

次男から　ラインに写真が。

「またどっか行っとる！」

いやあ、なんだかとっても良さそうなところに行ってる。しかし、平日なのに？

「今冬休み。」

年末年始の休みもあったよね？また休み？

美味しそうなエッグタルトの写真も。それを見て
「さすがエッグタルトの本場！」
と返すと、

「よく知ってるやん。今まで、ずっと香港が本場かと思ってた」
知らんかったんかい？それもいつも通りの気がするが笑

香港は　どこでも安くて美味しいエッグタルト売ってたから　よく買って食べてたんですよね〜

大学のフランス人の友達たちと行ったようで動画に写っていました。

「言葉がそれほど流暢でないところで　１から友達を作るのがどれほど大変かよくわかった」
とこの前聞いたのですが、こうやって一緒に旅できるような友達を　彼はその中でちゃんと作っているんだなあ、と思い、改めてそのコミュ力に感心✨

またフラフラしてるわ！と主人と言ってみてたのですが。

しかし、ふらふらしてるだけではなく、ミッションもちゃんと頑張っているようで

フランス語の検定でCEFERでみると　英語なら英検一級やTOEFLの一番上のランクと同じC１の級に合格した！とその後報告ありました。

え？？？？？

「やらかしたとこあったから　受かってよかった。でも来年留学終わるまでにC2を取るように言われてるから。だってその後、通訳しないといけないわけだし。」

全ての語学検定がC2まであるわけではないんです。英検やTOEIC,TOEFLはC1までしかありません。だからそのC2のレベルたるや、相当なんでしょう...

私のように観光のガイドではなく、国家間の通訳ですからね...にしてもこんな短期間に！どうなってるの？

彼のフランス語歴は、国家公務員試験の合格が分かった夏から　ゼロから始めて、と言ってもラジオ講座を聞いて自分で本買ってやること半年。そのあとは入省して日付を跨ぐような激務の中、単語を見る気力も湧かない、と言っていました。週1,2回の授業をうけるぐらい。で留学してちょうど半年。たったこれだけなのに、なぜ今のそのレベルになってる？

若いからまだまだ吸収力が違うんでしょうが。あとは東京での１年では、フランス人の友達作って一緒に遊んだりはしてたみたいですが。語学はかけた時間だけ違いが出る、とは言いますが（私もそう生徒さんには言い続けてきましたが）実際語学のセンス、というのものがあるのも事実。（その代わり、もしセンスがなくても、それ以外の能力が優れているわけです。）

でもそれだけじゃなく、相当ハードな環境下に今自分を置いているのも事実。そんなフランス語歴で、全員フランス人の、しかもレベルの高い大学院に一人飛び込むとか無茶苦茶なわけですよね、最初は何言ってるのか全くわからん、と。そしてみんな大学からそのまま上がってきてるらしいからアウエイ感も半端なかったと思います。

あ〜、私なんてやり直し中国語、とか呑気なこと言ってるけど、ちょっと彼を見習わないと、できる範囲で笑　

そもそも必要に迫られているかどうかは非常に大きいですよね。中国生活、アプリの操作ができれば、中国語、そんなできなくても暮らせてしまう、と言うところがありますからね。なんか言われて困ったら　听不懂！って言えば、向こうも　もういい、ってなりますから笑(と言い訳）

エッグタルトの本番も知らずに、フランスで頑張っている彼に、後半年したら一年半ぶりに会えます💫
夏の一時帰国で　日本のものでいるものをいっぱい買って天津まで運んで、それをまた持っていこうと思います。

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