繰り返すことの偉大さ!無意識のうちに唱えていた!!
英語Terakoyaです。
先日、息子が友達とでかけて、まったりとそれぞれスマホをいじりながら休憩していた時のことです。
本人はぼーっとスマホをいじっていたそうですが、、、、、
おちゃめな友達が何を思ったか般若心経をスマホにダウンロードして読みだしていたようです、となりで。
息子は、それを聞きながら、口に出して唱えだしていたようで
ふと我に返って、その自分のしていることに驚いたようです
ぼっーとしながら「あ、知ってる」とどこかで思ってということです。
友達が驚いたのは言うまでもありません、
「なんで知ってるの?」
と。
もっとも一番驚いていたのは当の本人です。
息子の日本での前籍校は仏教系だったので毎朝授業開始の時には、全校お経が流れて
その短いバージョンを起立して唱え
月1回の感謝祭(だったかなあ、もうわすれましたが)では、お経の全バージョンを唱えていたのでした。
それも中1から高2の夏までですから4年強。
この話を聞いて思い出しました。
その学校に入学して初めての感謝祭に、中1の保護者も出席しました。
生徒は小学部から高等部まで全員参加です。
私たちのすぐ近くには高等部が座っていて、みんな普段からガンガンに勉強しているので、先生の話の時は、熟睡している子もいました
ですが、お経の合図が言われると同時に、
反射的に、皆と同じように立ち上がって(遅れることなく!)、お経を唱えだしていました。
す、す、すごすぎる!
とその時は思ったものでした。
うちの子も高等部まで通ったらあんなになるのか?と・・・
で、この話を聞いて、
繰り返すことがいかに偉大で大事であるかということ、を再認識した思いがしました。
潜在意識に刷り込まれるまで、ということですね。
これは語学の学習にも似ていて、
何度も何度も繰り返し、音読して覚えたフレーズが、何かの時にふと口をついてでてくる。
インプットをひたすらして、それがアウトプットされるのがいつなのかはその人によって
差があると思います。
でも、繰り返し繰り返し覚えたものは必ず頭の中に入っていて、
それこそ、
「どういうんだっけ?」
とか考えもせずに、ある時に口を突いて出てくるような気がします。
彼はいま英語をがんばっています。
それに通ずるのはシャドーイングですね!
わたしは、今期のテキストの残り部分を今やっているので、それが終わったら、とにかく毎日テキストの音読がんばろう!と思っていたのですが、
息子のこの一件をきいて、よりその方法の良さを確認したのでありました
まあ、私の場合、お経のように滑らかに読めるようになるにはどんだけかかるかわかりませんが、
やらないよりはうんといいと思いますので