無痛分娩、帝王切開

TAMIKOです。

今日はちょっと出産にまつわることを書いてみようと思います。

育児の仕方が変われば、もちろん、出産の方法も変わります。

最初、長女は無痛分娩を考えていました。今は周りの友人たちも普通にそうなんだとか。都会では無痛分娩をしてくれるところもたくさんあるようです。

が、里帰り出産を考えて、奈良市近辺で探したところ産院が１軒のみ。そもそも大きいところは里帰り出産を受け入れてくれてないんですよ、このコロナ 禍では。

私の時代では無痛分娩なんてまず選択肢にも上がらなかった。だからそれを聞いた時

「え？」

と戸惑いしかありませんでした。幸いにも、末っ子の看護科の友人のご両親は医療従事者の方が多く、助産師さんをお母様にもつ友人がいたので　聞いてもらったんです。助産師も大ベテランの方です。

答えは「オススメしません。どうしても無痛分娩にこだわるなら、まだ帝王切開をオススメします」とのこと。もちろん色々と詳しく理由は説明してくださいました。

そこまで？と思うと同時に、聞いて見てよかった、と思いました。最もここらではその一軒しかないので、その時点で諦めたのかもしれませんが。

結果、陣痛が少し弱かったようで、母子手帳には”４１時間”と書かれ「難産でした」と言われたのですが。

夜から陣痛が始まって、陣痛が弱まることもなかったようで、つまりふた晩眠れなかった。あまりに連絡がないので、我慢できずに電話したら、

「お食事をかろうじて食べられてはいるので。今朝の診察で先生と話して、促進剤を使うことになりそうです」と助産師さん。

結果、促進剤は３回しか使えないので、それでもまだなら帝王切開します、ということに。

ところが２回打っても、まだ全開には、ならず、３回目を打つ時点で、本人はあまりにも長時間の陣痛でボロボロで「もう帝王切開でいいです」と言って、なだめられ、何とか３回目で分娩できたのでした。

そりゃあ、４１時間って、私の４人分の分娩時間の合計より長いですもの。

お産は人それぞれ。そして同じ人でも、その子その子で違います。だから分娩に入って見ないとどうなるかわかりません。でも、必ず赤ちゃんは生まれてきてくれます。

かわいいお孫をお世話させてもらいながら、本当、よく頑張って産んだなあ、と娘に感謝です❣️

ちなみに、私は全員普通分娩。

一人目はへその緒が首に２重に巻き付いていたらしく促進剤を使いました。二人目三人目は問題なく、特に３人目なんて１回いきんで、よし次、と気合を入れようとしたら、

「あ、もういきまないでください、もう出てきますよ」

って言われてびっくり！

ところが４人目は　「４人目だから早めに分娩台に上がりましょう」って早めに上がったら、思いの外そこから進みが悪く、多分４人の中で一番しんどかった😂

「ごめんなさいね、４人目でこんなしんどい思いさせて」と助産師さんに謝られた笑

分娩後の処置に来てくれたのが、副医院長で一人目から検診などでお世話になっていた女医さん。

「あらあ、４人目なのね！で、５人目もうみますか？」

その時、私は疲れ果てて、もうヘロヘロの状態。そんなところへ、そんな言葉を投げかけられて、意識が飛びそうになりましたが、なんとか

「いえ、もういいです」と答えました。それによって処置の仕方が変わってきて保険の適用とかも変わってくる、ととても現実的な話を明るくされましたが、もうそんな話すら頭に入ってこないほど死んでました（笑）

末っ子が生まれた時、１０歳だった長女、末っ子のことを抱っこしてお守りしてくれたのですが、19年経って、その末っ子が長女のベビーちゃんを抱っこして寝かせつけているのを見るのは　実に感慨深いものがあります。幸せです✨

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