最後も手作りで🎂~ハッピーの連鎖~
英語Terakoyaです。
ずっと次男の卒業お祝いケーキを焼こうと思いながら、3月は忙しく焼けないまま。
どうせなら母たちが来た時に、焼いて一緒に祝おう!母たちに手作りケーキを食べてもらう機会もなかなかないので、と思い
アテンドの合間を縫って作りました。ただ、お買物に行く時間もなく、家にある材料だけで作ったので、質素ですが。デコレーションも雑ですいません
みんなに
「卒業おめでとう!アメリカでも頑張って!」
とお祝いしてもらいました。
実はこの日、朝から発熱の次男。
いつも日本に行く2,3日前から良く発熱するのですが、本帰国の時まで
いつもハラハラで、この日も朝から先ず病院へ。
「こうやって病院に連れていくのも最後やで」と次男。
実はこの頃やたらと「こうやって~にするのも最後やで」と言ってくる次男。
私はなんだか忙しすぎるのもあって、あまりそんな感傷に浸っている余裕もないのですが、(おそらく彼がいなくなったあとどっぷりとひたるのでしょう( ̄▽ ̄))
実は次男もさびしいんだろうな、なんて思ったり。
インフルでもなく、普通の風邪、ということで一安心。しっかり休んで明後日のフライトに乗れるように。
なのでローソクの火を消す時に、
「風邪菌あるから。。」
というので、普段、ローソクの火を消したりすることはないであろう母と叔母に消してもらいました
「うん!安定のおいしさ!ほんま、お店のよりおいしいし!」
と次男。母たちも喜んで食べてくれました。
前日には末っ子が、母たちが来ているのでクッキーを作ってあげてもいい?おじちゃんにもプレゼントとして持って帰って欲しいし、
と夜遅くまでクッキーを作りました。
なんだかとてもうれしかったですねえ。
イベントごとのケーキは小さい頃からすべて手作り、当然子供はケーキは家でつくるもの、と思っていました。
興味が出て、まずはクッキーを一緒に作ることから始めて、それから中高生になると、そばからわからないところは教えてやると、本などを見ながら自分で作るようになります。
長男以外は、みんなお菓子作りしましたねえ。(かれは食べる専門)
自分で作ったものを皆が「おいしい」と喜んでたべてくれることの楽しさを知っているわが子たち。
そして、今回のように、大事な人達に、手作りしたものを食べてほしぃ、と夜遅くまで頑張って作る姿、
大切なものをちゃんとわかって育ってくれてるんだなぁ、とうれしくなりました。
次男にこれから手作りケーキをたべさせてあげることはなくなるかもしれません。そう思うと寂しいのですが、
手作りの良さを知っている彼がきっと今度は、手作りスイーツで周りにハッピーを与えてくれる機会はあるように思います。
ハッピーの連鎖
大切なもの、ここからまた伝わってほしいなあ、と思い、心がとてもあたたかくなりました。
頑張って子育てしてきてよかった!と思う時間でした