新年早々思ったこと
英語Terakoyaです。
アンコールワット、とその他の遺跡群を回って、色々と感じることがありました。
早いものだと9世紀末、大半は11~12世紀に造られたもの。つまり、日本でいう平安時代から鎌倉時代が始まろうとする時代です。
これだけの石造建築物、その精緻な彫刻技術などを考え併せると、いかに当時この地域が栄えたかがうかがわれます。
それが時を経て、今日本とカンボジア、大きく異なります。
いかなる歴史をたどってきたかでこんなに変わってしまうのか、と深く思いいるところがありました。
カンボジアは長い内戦の時代もあったので余計かもしれませんが。
そして日本が島国であるということも、歴史に大きくかかわっていると思います。
当時の時代に思いを馳せながら
「アンコールワットは、カンボジアの先人たちが残した、人々への最大の財産なのだなあ」
と思いました。この地が世界遺産になり、日本人に人気の海外観光スポット1位、best destination (世界)by trip advisorで5位に選ばれるほどになったことによって、地域に、どれだけの潤いをもたらしたかはかりしれません。
長い時、を感じました。
今、この時を、一生懸命に生きる、
それが一番大事、とわかっていますが、思いをもっと前に持っていって、もう少し長いスパンで人生を俯瞰していく必要性も再認識した、そんな旅でした。
奈良に住んでいたので、世界遺産はとても身近にありました。でも、日本の世界遺産は、完璧に保護保存された状態で、すこし離れたところから、そんな感じですが、
ここは、その遺跡の中を、歩いて、触れて、感じることができるので、日本の世界遺産とは全く違う感じを受けました。
お正月から、とても素晴らしぃ経験をすることができました。
パワーチャージ完了です!