家族になろうよ、の矛盾
英語Terakoyaです。
ただ今学期末テスト中の次男。
明日は1教科だし、英語だから、気合はいらへんわ~
と、邦楽の名曲選を適当に色々弾いているので
「家族になろうよ、弾いて」
と料理しながらリクエスト。
弾き終わったら
「この曲、あかんわ、歌詞矛盾してる。
~お父さんみたいに大きな背中~とか~おかあさんみたいに静かなやさしさで~
とか、うちの場合
~お父さんみたいな、丸い背中(猫背なんです )~
だし、お母さん全然しずかちゃうし!
と意見。。。。
(母は静かじゃないけど優しい、とお言い! )
いや、それはうちの話でこの歌詞にあてはならないだけよ、
というと、
「きっと福山家は、こんな感じで平和なんやで」
と二男。
うちだって平和じゃない?かなりにぎやかだけど。。。。
そんな会話をしながら、
次男の弾くきれいな優しい音色のピアノの演奏が大好きな私は
「ああ、このこのピアノが聞けるのもあとすこしかあ~。3歳から習い始めていつでもその音がそこに流れていたのに、
これから先は日常ではきけなくなるんだなあ。。。。」
と思うと、何とも言えない寂しさが込み上げてきました
子供は泣き笑いしながらがんばってがんばって育てて育てて、そして送り出していくものなのです。
大事な子供たちだからずっと自分の手の届くところにおいておきたい、というのが親の勝手な思い。
この子達には、社会に出て、やはりこの歌の歌詞で、私が一番大好きな部分、
「一歩ずつ与えられる人から与える人へ変わっていく」
そうあってほしいと思います。
そう考えると、大事に育てた子供を手放すことも少しはさびしくないかな、と
そんな風に自分を慰める母でした。
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