受験、思いもよらぬ結果が出て、子供がへこんだら・・・・
英語Terakoyaです。
センターの結果が出て、思わぬ振るわぬ点数で志望校の変更を余儀なくされる、
誰にでもありうることです。
数年前、友人のお子さんがそういう状況に見舞われました。
本人ももうやけっぱちになり、後期試験に向けても全く勉強に力が入らず、あげくのはてにはもう受験しにいかない、といいだして。。。。もうどうしたらいいのか・・・
とメールが来ました。その時返信した内容、はっきり覚えてはいないのですが
「あのときぁのような言葉をもらえたから前を向くことができて、受験にも行って、(後期テストなのでかなりの狭き門なのに)最後見事合格して。本当に感謝してるのよ」
とママから後日言われました。
そのお子さん、超難関国立大学の理系で今は院で勉強されています♡
立派な研究者になるんだろうな♪
今年もやはり、友人が同じような状況で苦しんでいることを知り、、、、メールしたのですが。
どんなに不幸と思えることでも、人生に何一つ無駄なことはない。悔しいことをそのままで終わらせたら、そここそ悔しい。それをばねにしてもっと高く飛ぶ!
今アンハッピーに見える状況も、必ず、のちに、
「あの時ああだったから今がある」
と思える時が来ます、いや、来るようにする。
大学受験は人生の通過点に過ぎない。何処の大学を出た、というのも日本社会ではまだまだ大事なんだろうけど(# ゚Д゚)
”この道にすすみたい”とはっきり信念があれば、社会に出て、必ず貢献できるだろうし、それはひいては充実した道を歩むことになるのだと思います。
だから、意に反して志望校をかえなければいけなくなっても、おそらくそれも意味があることだと思う。
こういうときママは本当に苦しい。彼女の心の叫びが痛いほどわかるので、思わず長文メールを返しました。
でもね、おそらく、これが、親子で何かを共有して、臨める最後の機会だと思うのです。
大学に入ったら、そこから先は、自分で決めて、行動して、それに責任を取っていくようになってもらわないといけないのだから。
だから、あと2か月、しっかり支えて上げて!と。
そして、どこの大学を出たかではなく、素晴らしい◎◎(職業名)になって社会にいかに貢献できるかが大事なことなのだから、と。
「それを子供に伝えたら、顔が輝いてた。本当にありがとう!」
との返信。
友人の気持ちも、お子さんの気持ちもいたいほどよくわかるので、少しでも気持ちが軽くなったのなら、よかった☻
本当に、本当に、通過点なのだから、その結果を受けて、今後いかに生きるのかの方が持っと大事なのだから。
という私も、受験生の母です。