上海の男性は大変だ...

TAMIKOです。

先日の居留許可証の申請に同行してくれた男性。とてもよく喋る人ですごい楽しかった笑

その話を先日のTerakoyaコミュニティでシェアしたら、みんなとても面白がって聞いてくれたので　ここでもシェア。

ロックダウン、大変だったでしょう？との問いに

「いや、正直、僕のようなオタクにとっては結構今まで一番いい時間でしたよ！」
「え？そんな意見、初めて。なんで？」

「大学を卒業した時がまさにコロナでね。仲間も家でまあ、作業もあるんですが（おそらくテレワークのこと）そんなにあるわけじゃないし、ず〜っとゲームして過ごせましたから」

なんと 💦

日本語専攻で留学したことはない、というのに流暢に日本語を話せる彼。私が奈良から来たことを話すと

「あ、鹿のたくさんいる公園ですね。あれは中国人にも人気ですよ。」

そして

「日本で、結婚するのって、どうですか？」
というので

「最近、マッチングアプリで出会うとかも多いみたい。でも上海とかは、結婚するのに男性に求められることが多くて大変ですよね？」

「そうなんですよ。もう、考えられませんよ。いえ、車、高収入、それに

”親の教育”

もできていること、ですからね。」

”親の教育！？”

初めて聞いたぞ、でも確かにこれかなり重要！特に中国のように子供たちが親の面倒を見るのは必須な場合、特にですよ。

「じゃ、男性が求めるのは？」

「そんな多くないですよ。性格が良くて、安定したところに勤めていて、それくらいですよ。」

それに、彼は一人っ子。結婚したら両方の両親と祖父母の面倒まで一人で見なければいけない。今でも一人ぐらいのおばあちゃんにアイをつけてるけど　日本円で１４万円ぐらいはかかってるとか😲

それを親と彼が折半で負担しているとか...

いや、とても結婚どころじゃないですよね...

「日本で結婚したら？昔は三高とか女子の要求は高かったけど、今はすごく要求も昔に比べたら低くなっててね〜」

なんて話をしました。

日本はね、親は「子供に迷惑をかけたくない」と、高齢でも一人暮らしの人が多くて、中国のように子供や孫が面倒見てくれる、というのと全然ちがうんですよ、でも中国の一人っ子は、一人で親や祖父母を見ていかないといけない、どちらがいいのか、というより文化の違いですよね

とまとめました。

さらに、最近のニュースを教えてくれて

「妻が浮気をして離婚調停になったんです。だけど”浮気は離婚の理由にならない”との判決で　今の家を半分にしなさい、なんですよ。（不条理だということ、だから結婚なんて考えられない）」

とにかく上海などは女子がどんどん強くなって、男子は大変そうです...

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