みんなやばいで
英語Terakoyaです。
ここしばらくテストに追われて寝てない、とひさびさに次男から電話。
いろいろ話していたら
「お父さんとお母さん、普通になかええやん?それは、当たり前じゃないんやな、と思った。みんなやばい」
なになに?穏やかじゃないな。。。
彼が日本で通っていた中高一貫校、私立で、みなさん安定したご家庭かと思いきや、子供同志、いろいろはなしをするようで、
”みんなやばい。。”
といっていましたが今度は大学の友達のはなし。
インド人の友達が、彼と電話していて、電話を切った後泣きだした。
けんかをしたというのもあるけど、両親も仲が悪くてけんかばかりだし
と。すると隣にいたネパール人の子が
「うちも、ホントは離婚するとこだけど、妹がまだ小さいから我慢してる」
と。
みんな裕福な家庭なのに、お金がある=幸せ、ではないよね~
と話しました。
そして
夫婦、家族が仲いいのは当たり前ではないよ。
全く違う家庭環境に育った二人が一緒に暮らすようになれば、価価値観や習慣などいろんな違いが生じてくる
それを、その都度、うやむやにせずに、必要なときは思いを伝えあって、話をして、二人で関係を努力して作っていくというのは必要。
なんもせずに、問題もなく、うまく行くことのほうがめずらしいかもよ。
兄弟間だってそうやん?一時は、本当、一人があれていたら、兄弟どうしも仲良く、なんて言うのは程遠い時期があったよね。
でも、今は、まわりから「仲良すぎやろ」といわれるような4人になっている、
それだって、お互いがお互いの気持ちを理解できるようになったからだと思うし、
と話しました。
我が家の場合は、主人の単身赴任期間が7年と長かったので、よりお互いの存在のありがたさを認識することになったと思いますし、
子供たちにしても、今は国をまたいでばらばらに離れて暮らしているからこそ、ずっと一緒にくらしているときより、実はお互いの存在を今の方が大きく感じているのかもしれません。
本当につらく、大変なときもあった我が家だけれど、今はこうして家族みんなが、バラバラにはなれていても、仲良くできていることが、心からありがたく幸せだと思っています。
なにごともないことは、当たり前ではなく、
本当にありがたいことなんだよ、と話した電話でした。
”けど、テストも結果良かったし、明日から小学校の時の友達がアメリカに遊びに来るからシカゴにいってくるわー!”
といっていたとおもったら
lake Michiganのボートツアーかなにかで、大喜びしている写真をインスタにあげていました☆彡