それぞれの大学生活〜次男編〜上の二人とは全く違います😓
英語Terakoyaです。
彼の場合は、大学入学までが、私の方も手探りで、
本当に大変でしたが、何より、大変だったのはもちろん本人だと思います。
アメリカの大学でダブルメジャーがしたい、入学時期に学部を決めてしまうのは違うと思う、と言うようなことから目指したのですが、
それを主人の転勤の中、高2で上海に転校し、かなり回り道な出願をすることになりました。
TOEFL,SATの対策講座や受験のために、長期休みのたびに東京に一人行って、シェアハウスに滞在しながら準備を進めました。
思うように上がらないスコアに投げやりになったこともありました。
周りは指定校で秋には決まってしまう中、ほんとうに孤独な受験準備でした。高3の年末年始は東京で一人だったな?
音楽奨学金をもらうために、新宿でピアノスタジオ録音をしたり、私も初めてのことばかり。
ようやったなあ〜、と思い返します。
さて、アメリカのリベラルアーツカレッジに晴れて入学した彼。
「日本の大学じゃなくて、こっちの大学にしてほんとうに良かった」
と言う充実ぶり。だけど入ってしばらくして
「transferしたい・・・」
と言いだし、するのは構わないけど、メリットデメリットもあるし、transferするには限りなく満点に近いに越したことはないらしい、
との思いから、あまりに完璧を求めて、クイズが満点でなかっただけで落ち込んだり、とちょっとブルーな時期も乗り越え・・・・(十分いい成績だと思うのですが。。。ほんと、アメリカ人の中で、ディスカッションなどもサバイブしながら、大量の宿題をこなしながら、この成績は素晴らしいと母は感心していますよ)
transferした友人たちの話も聞いたりして(結構大変、と言う話も。せっかくtransferで超名門州立大学合格しても、結局しなかった子もいるらしい)、
「与えられた場所で自分のベストパフォーマンスをする」
ことの意味を今一度考えて(与えられた場所で咲く、と言う考えも一つだ、と話したことがあります)
そこから吹っ切れたようでした。
今の環境だからこそ、自分が活躍できる場所がたくさんあること、それによって得られる経験など。
2年目は、寝る時間も惜しんで、勉強に、intershipに、学内のバイトに、ピアノのパフォーマンスやミュージカルの伴奏、病院のボランティアと言うようにパワー全開でやっていましたね。
本人曰く、
「あまりにいろんなことをやりすぎた」
と言うほど。
一年目の冬は、東欧三国、3週間ひとり旅、2年目の冬はマチュピチュや南米に行き、ステイさせてもらえるはずのとこがダメになったから、どうしよう〜、と急遽上海にやってくると言う無計画さ。。。。
ひもの切れた風船のようにどこへ飛んでいくかわからない彼。
あるときは、LAのやばい地区に降りてしまい、危ない人たちにタバコの火や、お金をせがまれ、身の危険を感じ、追いかけられそうになったところを俊足で逃げ切った、とか、後から聞かされ、何度背筋が凍ったことか。。。。。(LAのアメリカ人に言わせると、あそこにいくときは銃を持っていけ、と言われるような地区だったらしい)
南米の山では、いつ滑落して死んでもおかしくないような危険な登山だったと、やはり後から聞かされ。。。
まあ、そんな怖いもの知らずの彼も、折り返し地点で、思い切り怖いものを知ってしまう経験をしたのでした。
長くなったので、続きは次回。
次回開催予定です。
英語Terakoya コミュニティ 第6回
日時:5月16日 PM12:30-14:00(Beijing Time)*今回は午後です
場所:オンラインで開催(zoomでやります)
*英語Terakoyaコミュニティについてはこちらを
*申し込み締め切り 前日(5月15日)
じゃ、参加してみようかな、という方は、こちらからお願いします。→🍀🍀🍀
*第1回の様子・感想はこちらから
*第2回の様子・感想はこちらから
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(そもそも反対車線を走りそうになる自分が怖い。。。習慣って恐ろしい)