いつも今が通過点

英語Terakoyaです。

作家の湊かなえさんが、テレビのトーク番組で

「今を、いつも通過点だと思っている」

というようなことを言われていました。

全く同感

彼女のように作家として大成功をされている方なのに、作家としての今も通過点と思っている、とのこと。

あのころが一番自分は輝いていたなあ~

とか思いたくはない、ですよね。

いくつになってもこの先、自分の人生はどう展開していくんだろう、というワクワクを持っていたいと思います。

うちの弟なんかからみると

「姉貴はいったい何を考えているんだ」

と言われたりするのですが

実はざっくりしか展望は持ってなくて

というより、きっちり決めてしまっても、その通りに行かないことのほうが普通なので決めるだけ無駄、というか

とにかく興味の赴くままに、与えられた環境の中でできることを新しくやってみる、

するとその先に、思いがけない展開が待っていたりする、

ということをこの年になると、実感として持てるようになるのです。

与えられた環境の中で、という点においては、私、かなりの制約がある!と言うことに自信ありますよ。

 

子供四人いれば、何をおいても教育、学費優先です。

 

ずっと転勤族なので、実家の手助けなど一切なしでやってきました。

 

7年の単身赴任の期間は主人の助けすらなしでしたから。

 

そして、いつまた今度はどこに行くか見当がつかない、などなど。

 

だから、自分のためにさけるお金や時間はかなりの制約を受けています。

 

でも、だからといって、それをなにかをやらない口実にしたくはないのです。

今までと同じことをやっていたのでは、今までと変わらない生活。

今を変えたいと思ったら、今までと違うことをやってみる!ですね

もちろん、今やっていることをある程度やっていくことが大前提で、あるところまでくると、

そろそろ転換期かな?と自分で感じるはずです。

私も今そんなとこに来ているように感じています。

今が人生のクライマックス、ということはなく、常に常に通過点だと、おもうのです。

今までと違うことをやってみる、という点においては、私は上海への主人の赴任を機に、

英語講師としての実績や、私のところに通い続けてくださった生徒さんたちを全部手放しました。

そして今のまったく違う生活になりました。

与える側から学ぶ側へ。

次はどうなるんだろうなあ~

不安や恐れは正しい判断をできなくする、と以前言われたことがあります。

不安や恐れだらけだった時に。

だから今はその側面ではなく、ポジティブな側面を見ながら生きていきたいなあ、と思っています。

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