今年は多くの別れが続きました...

TAMIKOです。

今回の緊急一時帰国は...
義父の危篤のためで 先週お別れをしました。

6月に母を亡くし、つい最近立て続けに親族で二人、そして義父。多くのお別れがありました。

弔問に来てくださった仕事関係の方、40年近く勤めてくださった社員の方々(義父は会計事務所をやっていました)、手続き的なことで司法書士や税理士の方に相談に行ったりと、とにかく駆け回っているのですが、皆さん

「お父さんには本当にお世話になりました。」
とおっしゃるんです。もちろん仕事柄 そう言う立場だったと思うのですが、そこから義父の税理士としての社会でどのようだったのかが見えてきて 家とはまた違う顔を知った、そんな感じです。それは主人も同じです。

土日も事務所に行ってるような方だったのですが、本当に税理士として地域どころかもっと広い範囲で尽力していたようで 名前を言えばすぐわかるような大先生だったんだな、と今頃知る私たちです。

多くの方にとても頼りにされていたのが きてくださった方々のお話から伝わってきました。

確か86,7歳ぐらいまで現役で毎日出社していたようです。いやあもうすごい!

享年90、老衰、と言うことで大往生でした。

初めてお会いする元社員の方々から、お父さん、私のこともよく会社で話していた、と言うのを聞いてちょっと驚きました。とてもワンマンな方だったので なんかそう言うのがピンとこなくて、でも嬉しかった。

本当に、長い間、お疲れ様でした、少しゆっくりしてくださいね、とお別れをしました。

母の時も感じましたが ひ孫が産まれて、こうして命は繋がれて行くんだなあ、と。そしていかに生きて、どんな最後を迎えるのか。とても重い意味があると思います。自分で思い描いてもそのように行くとは限りませんが、今これからの生き方で、それに近づけるようにすることは可能ではないかと思います。

私は目指せ100歳とか思っていませんし(主人は思っています笑)、長生きしたい、とかも思ったこともなく、ただ 周りに迷惑かけることなく、自分のやりたいことができる健康状態であれば それはとてもありがたいことだし、そうあれるように、まずは今、心身ともに
「丁寧に生きる」
そこだと思っています。

母も義父も それぞれの立派な生き様を見せてくれました。私は私なりの生き様を....

義父さん、しばし、ゆっくり休んでくださいね。本当に長い間、お疲れ様でした。