まずはこの人に会わなければ,と梅田へ

TAMIKOです。

岡山から奈良へ戻ってとにかくこの人に会わねば、と連絡をとり梅田へ。

主治医と話したい時に話ができなかったり、言葉が足らなくて、理解に苦しむことがあったり、そんな時に、いつも相談させてもらって、励ましやアドバイスや病状についての話をしてくれた女医である友人です。

とても忙しい人なのに、頃合いを見て〜抜群のタイミングで〜、どうですか?とLINEを入れてくれ、どれだけ支えてもらったか分かりません。事実上の、主治医のような人でした。

「医者って、とても忙しくて時間が取れないし、結構コミュ力ない人も多いから、言葉足らず、説明不足など随分不条理を感じることが多かったですよね、大変でしたね。」

本当、今回のことで今まで知らなかったことを多く知るようになり、経験にもなりました。介護施設のこと一つとっても、入所とショートステイの違い、そしてどれほどのサポートをしてくれるのかということ、医療的行為の棲み分けが 介護施設、一般病棟、緩和病棟でどのようになっているのか、転院を余儀なくされた時の、受け入れの条件も様々であることなど、短期間で大量学習でした。

主治医の説明が不足していたり、え、そんなこと聞いてないけど?ということもあったりするなか、数値を伝えて彼女から見解を聞けたのは心強かったし、緩和病棟に移る時も 彼女の言葉が決め手になりました。

「でも緩和病棟に入れてよかった。一般病棟では、人間らしい扱いはしてもらえないから」
実際、それは私が感じたことです。緩和ケアを受けると、それが分かりました。

彼女も、去年、コロナ禍でお母様の看取りをしたばかり。そして日々、自身の患者さんたちと向き合い、寄り添っている人です。

この日は、たまたま仕事が早く終わる日だったので、梅田のヒルトンホテルで昼下がりから 気づけばディナーの時間まで話し込んでいました。

美人で、聡明で 優しくて もう完璧な彼女ですが、上からのとこなど一切なくて、ただただ支えてもらってきました。

去年、夏、奈良の灯火絵やお盆の夜に大仏さんのお顔を拝みに行ったりしたのですが、
「今年も一緒に行きたかったけど、行けないのか...」
というので
「いや、早速7月末から半月ほど戻ってくるので ぜひ 行きましょう!」
と早々の再会を約束して別れました。

母と会えなく無くなって、寂しさはあるけれど、穏やかでいられるのは こういう周りの人たちの支えがあったからこそです。感謝。

でも、岡山に帰ったら、また母が笑顔で迎えてくれる気がする、そんな気持ちがまだあるんですよね...

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Terakoyaコミュニティ開催のお知らせ renewal!

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以下の日程でリニューアルしたTerakoyaコミュニティを開催します。

  • 日時:6月29日10時半〜12時 (途中入退室OKです)
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