英検準一級レッスンの様子(2)
TAMIKOです。
英検で、確実に得点源として 伸ばすことができるのがライティング。なぜなら、これは一定の型をきっちり押さえて、そしてお題はいくつかの分野から ある程度、似たようなものが繰り返し出されているので、対策が立てやすいから。
そして、減点法ですから、Model Answerにあるような洗練された文章でなくとも、
1.Intro
2.Body1
3.Body2
4.Conclusion
の形がきちんと押さえられていて、簡潔にサポートアイディアが書かれていたらよい訳です。もちろん、あまりに稚拙な、同じ単語を繰り返す、というのはいただけませんが、準一級だと。
準一級ぐらいになると、社会問題など、高校生にはなかなか意見やサポートアイディアを出すのが難しいお題も出てくるのですが、でもメディアで 取り上げられる機会も多いものですので、社会問題に少し意識を向けておけば アイディアはキャッチしやすいと思います。
ライティング用のテキストのページ指定をして読んでもらい、そこにある書き方を意識して使ってもらっています。
自分の使いやすいスタイルで書くのがいいのですが、使い方によっては、お題を単純にそのまま繰り返すことになって、文字数稼ぎっぽくなることがあります。
同じ文を使うのはスマートではないので、それを少し言い換えて使う。少しその辺のダブりが気になり、次回は、イントロ部分は そのお題に関する、傾向やらを持ってきてみて、とレッスンで言いました。
すると、一般的な傾向をイントロに持ってきて、とても文章が締まりました。その後本文では 二つ理由を挙げて、それぞれ、サポートアイディアを出します。日本語でも考えつかないものもあります。
この前は夫婦別姓のお題をやりました。なかなか理由が思いつかなくて、ということでしたが、先日も裁判の結果などがニュースで報道されていたので、こういうタイムリーなものはチェックです。
まずは、アイディア出しの練習。お題を見て、賛成意見なら、こんな理由、反対意見ならこんな理由。それをサポートするアイディアは?
そして大事なのは、それを英文でうまく表現できるかということ。そんなことをレッスンで 助言しています。
先日の英作文、小さな文法ミスしか 特に訂正するとこがない仕上がりになっていました。無生物構文なども積極的に使っていて、シンプルにスマートに伝えられている文章になりました!素晴らしい!
あとは、本番の中で、英作文に、自分がどれくらいに時間を割けるのかを 過去問を解いて 割り出していくことですね。
普段は 学校のテストや部活で忙しいので、年末年始、ぜひ、その辺りを格闘して欲しいと思います😉
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