突然差し出されたのは...そして上海到着
TAMIKOです。
渡航を三日後に控えた夜、バイトが珍しくない末っ子と晩御飯を食べました。
「私を二十年育ててきてどうだった?」
え???嫁に行くわけじゃあるまいし。もう、寂しさ全開モードなんですよ、そんな末っ子を見ているとこちらまで後ろ髪を引かれる思いが大きくなってきてえ...
さて、渡航日当日。
1限から授業があるので7時半に家を出るのですが、その前に
「はい」
と、私と主人にそれぞれ手紙を手渡してくれました。
「20年間育ててくれてありがとう」
「またすぐ帰ってくるから」
「帰ってこなくていいから。」
全身から寂しいオーラを出して出かけていく末っ子を、玄関で見送りました。
本当に嬉しくなる思いと感謝の気持ちがいっぱい込められていた手紙でした。宝物ですね。主人に、見せて、と言っても
「絶対嫌や」
と見せてくれなかった。が、上海の自宅について、彼は手紙を机の上に置いてそのまま寝てしまったから拝読しました😉
本当、可愛い💌
そういえば、次男がアメリカの大学へ進学するとき、浦東空港へ見送りに行くのに、なんか出がけになって
「ちょっと待って」
となかなか玄関に来なくて...
「ごめん、ちょっと忘れ物」
と言っていましたが...
送って帰ったら、みんなの枕のところへそれぞれへの手紙を置いてくれていました。
そこまでは美しい話なのですが それだけでは終わらせないのが流石次男!それだけでは 普通じゃないですか?笑
なんと、その手紙は
”香典袋”
に入れてあったのです😂
後で聞くと
(まあ当時高校生で、日本にもいなかったので、そう言うところを差し引いて考えてやってください、苦しいですけど笑)
「なんか、これ違うよな、と思ったけど、適当なレターセット用意する時間も取れなくて 文具の引き出し見たらそれがあったから」
と。
末っ子から手紙をもらって、次男の時を思い出して、一人ずつもらったよね、と言ったら
「そやったっけ?」
と主人。ほんまに、おい!
「もうすぐフライト?」
と末っ子がLINEしてきたから
「今、三年半ぶりの関空についたとこ。懐かしいやろ?」と
写メすると
「え、ほんまに行くんや...」
で、ラウンジで一息ついてる時に、手紙の返事しないとね、ってそれれぞれ返信したら
「二人して同時に送らない!授業中!なんかウルッとしちゃうから!」
ほんま、末っ子です、こう言う気持ちを素直に言ってくるところが。月末にはまた帰るからね〜!
と言うわけで三年半ぶりの上海に着きました〜。なんとも言い表せない気持ちです。
まずは一言
「うわ、騒々しい国にまたきたわ」
去年の厳しいロックダウンなどなかったかのような上海の街を見て不思議な気持ちにもなってますが、まずは期限切れになってしまった銀行カードを復活させに行かないと 何もできない。この国ではスマホ決済ができないと話にならないですから...
とにかく始まりました、再び上海生活!
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