それぞれの大学生活〜次男編その2、怖いものを知ってしまった彼〜
英語Terakoyaです。
怖いもの知らずの彼が知ってしまったもの、それは
”日本の会社”
2度目の夏休みは、日本でインターン。
今急成長のベンチャーにて。ベンチャーと聞けば、社内もかなりフランクではないの?
と想像していたのですが、そこには、日本の古〜い習慣がしっかり残っていて、また上についてくれたトレーナーがちょっと意地悪、陰湿だったから大変だった!
「電話は一番に取らなきゃダメ」
と言われ、さっと取ろうとすると、ものすごい勢いで先に取られ
「負けたね」
と言われるわ、エレベーターに先にいって、先に開けておいて上の人を待つ、と言われ
さっと行こうとすると
何人かの先輩がエレベーターダッシュをして競う
というはっきりいって?な感じ。。。
白か黒しかない正義感強い彼にしたら
「意味わからんねんけど」
と。
最初は、日本語がさっと出てこないところに、敬語も使わなければ、と思うと
余計に緊張して、(しかも、そんな小さい言い回しの違いぐらい、問題ない!と思うことまで、そばで聞き耳立てて直されたらしい
新入社員じゃなくて、インターンやで🤜)
仕事の内容は、面白くて良かったようですが、とにかく
そのあたりの変わった社風がどうにもこうにも無理だったようで
「ほんまに最悪やったけど、このインターンの意味は「日本の会社は絶対無理」ということがよくわかったこと」
いや、ちょっとそんな会社特殊だから、といってみても無理〜
「早くアメリカ帰りたい!」
とアメリカに戻り、新入生オリエンテーションリーダーをやり、juniorとしてまた慌ただしい半年を送り、
後半はシドニーへ留学!
彼が、transferの代わりに考えたのがこれでした。
大学のカリキュラム自体が、アメリカと違ってかなり緩いようで、また戻ったら大変なのでは?と思っていますが
アメリカの田舎の小規模なリベラルアーツカレッジと、大都会シドニーの大規模な総合大学の両方を経験できていることはプラスになるのかな?
さて日本の彼の友達はもう、内定をもらっている就活。
彼は夏からseniorですが、日本のように一斉に周りが就活をすることはないので、全く違う感覚でいるようです。
夏は日本に一ヶ月いるのだから、なんかできることあるよね、海外留学生には秋採用とか別枠あるんだし、と思っているのですが
「夏に一つイベント行って、あとはボスキャリぐらいしか行くつもりないから、就活のこと、言わなくていいから」
と先に釘を刺されています
どうせ、こちらが言っても、こちらのいうことは聞かない我が子たち。。。。
わかりましたよ、でもね、こちらが言いたいことはただ一つ
「卒業したら、ちゃんと働いて。もうあとは知らんから。_」
byあと一年、学費を払うのに息も絶え絶えの父母より
小さい頃から姉と兄になんでも譲る、おとなしい優しい生真面目な子(そこは変わってないけど)=超優等生が
ここまで規格外になると、誰が想像したでしょう
規格外、あと一ヶ月半したらシドニー留学終えて、上海に数日だけ戻ってきます
とまあ、これが現在進行中の次男の大学生活です。
こちらも一般的には参考になりませんね