海外赴任先のチョイス

TAMIKOです。

知人と話していた時のこと。

実際に海外に住むとなると、住んで初めて感じることってありますよね。
次男は　アジア人の数ない地域に留学していたので　一旦大学を出ると、やはり人種差別を肌で感じる場面は　何度となくあったようです、４年も住んでいたら。

「私、こんな世の中にならなかったら、本当は海外移住したいなあ、って思ってたんだ。やっぱり東南アジア方面がいいな、と。食べ物も美味しいしそういう嫌な思いもあまりすることなく暮らせそうだし」

と言うと

「そうだったんだ！うちも実はベルギーか上海って言われて、ベルギーはまぎれることができないから、と思って」

というので、「どういうこと？」
と聞くと、

「いや、もし、パジャマとかでそのへん歩いてたりしても、上海人と思われて　まぎれることができるし、そりゃ、上海にしよう！ってなった」

面白すぎ！（けど、最近の上海は、パジャマで外を歩いている人にはあまり遭遇しないが笑）

ベルギーというので、オランダに駐在していた友人の話を思い出しました。

駐在社会は、奥様同士、親子同士のお付き合いが、正直、本当苦痛なことも多く...何が大変って実はこれが一番大変💦

でも上海のように日本人がたくさんいるところは、コミュニティがいくつもあるので、まだ逃げ場もありそうですが、オランダともなると、そもそもコミュニティが小さいので、そうなると、本当に大変だったようで、　かなり疲弊した、と聞きました。

そんな話もして
「そういう意味でも上海が良かったね！」
と結論。ただ、いまの上海は、以前の上海とは違って、ロックダウンに、頻繁な検査と　気楽に住める場所ではなくなってきたのが　残念ですが。

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