選ばれる人になろう~仕事をつかめ(2)~
英語Terakoyaです。
先日、友人へと紹介した中国語の会議商談の逐次通訳のお仕事。
急ぎということで依頼主のほうでも通訳者を同時進行で探していたようで、適任者が見つかったらしく、友人の通訳の実現にはなりませんでした。
間に入ってくださった英語通訳者の方と、友人はメールでやり取りを進めたのですが、誠実できっちりとした対応をする友人なので、英語通訳者の方が信用を持たれたのは確実だと思っています。
”今後また案件がございましたら、ぜひご紹介させていただきたいと思います”
との報告メールをいただきました。
仕事には至らなかったけれど、このたびのことは、こういう人脈を作ることができたということで、それはまた、また案件を紹介されるというチャンスができたわけです。
つまり、いつ来てもいいようい、用意しといてよ~!というメッセージでもあると思います。
私には、彼女が、近い将来、依頼を受けて通訳業務をこなしている姿しか浮かびません✌
”この仕事、だれに頼もうか?”
と思ったときに、思い浮かべてもらえるかどうか、とても大事なことですよね。
その思ったときに、人は、どういう思考経路で、声掛けをする人を選んでいくのか?
今回、私自身が、それを経験して、改めて、そういうものだよね、と思いました。
中国語ができる
というだけならほかにも知人はいます。
私が意識したのは、
*通訳ではなくとも、仕事の経験があるひとか
*きっちりとした対応ができるひとか
*そして、”通訳業務”をやりたいという熱意と、準備があるか
でした。
日々中国語を使う仕事についていて、それを踏み台に、次なるステップアップを彼女が考えているのも知っていましたし、そのための努力をしているのも知っていました。
だから、彼女、だったのです。
逆を返せば、自分も、”選ばれる人”になるためには、そういう姿勢を持ち、行動をしていることが必要なんだ、と思った、今回のお話でした。