通訳案内士試験2017の巻~英語2次面接~

英語Terakoyaです。

試験の前って、いつもいつも

”何で申し込んじゃったんだろ”

とめちゃ、後悔します、が、やり終えた時のそう快感が癖になり、又くりかえしてしまうという(笑)

さて、ホテルから会場までは5分!

早く行きすぎて、皆が思いきり勉強しているのを見るのはしんどくなるので、ほどよくいくと、受付に通される時間。

そうそう、このテスト、受検者の平均年齢はかなり高いと思います。

40代、50代が一番多いのですが、2016年の一次試験を広島で受けた時のこと。

一次試験は、全部受けると一日かかります、4科目。(私は語学免除なので、3科目)私の席は後ろの方だったので会場の様子がよく見えたのですが、

白髪の方や、明らかに60代以上、なかには余裕で70代というかたの割合の高さに驚きました。

え、私もしかして、この中では若手の方?と思ったほどです。

”こんな年上の方たちが、このhardな試験にのぞんでいるんだもん、泣き言言ったらおこられる”

と思ったものです。

 

受付をしてから、大講義室でしこたま待たされます。そしてグループごとにまた次の待合室に案内され、そこでしこたま待たされます。そして最後、自分の試験室の前で待つ。

このなが~い待ち時間のせいで、どんどん緊張が高まるわけです。

いよいよ本番ですが、私のテストが何もなく終わる筈はありません!今回は自分の予想を超えたことが起こりました、英語でも中国語でも

さすがだな、自分!

と思いました

午前中は英語。

ネイティブ男性試験管→テンポラリー採用ではなさそう。知識ありそう。だけど、去年の面接官と違って、目の光りが優しぃきがする

日本人面接官→お、比較的わかめのガイド女性。でもきつそう。。。。

まずは逐次通訳。

メモをとれるように会場に紙とボールペン3本用意してあり、それを使います。

”おお、メモとり快調!”

と思ったのも束の間

なんと、急に、ボールペンんの芯が引っ込んでしまったんです!

そうでなくても、余裕なくメモを取っているのに、芯が引っ込んででてこないことに激しく動揺!他のペンにすぐに持ちかえる、という時間もないのです、ずっと読まれているので。

でも日本人面接官つらつらと日本文を読み進めていく!

それを止めることは許されないだろう、と瞬時に思うも、焦るばかり。

とそれに気づいたのが、ネイティブ面接官が言ってくれたのか、

「ほかのを使ってください」

と一瞬冷たく言い放たれ、又すぐ読みはじめた!

ところが、2本目も、ノックしてもすぐに芯がでてこず、さらに焦る。。。

 

通常、重要事項、つまり話の核となる部分、固有名詞、数字、それからキーワードや順接逆接などの大切の個所を記号でメモを取り、あとの部分は記憶に焼きつけながらきくのが逐次通訳

が、その焦りまくった時間、メモはとれてない、もちろん記憶に焼きつけられるはずもなく、

「はい、ではすぐ訳してください!」

といわれたときに、芯がでなくて焦っていたところのメモがぽっかりとれていない➡凍りそうになる。。。

けど、とまるのもつまるのもだめ、とにかく前後と話がつながるようにむりやり訳した、、、、

が、落ち込む間もなく、今度は3枚のトピックカードが手渡される

 

どれもしゃべれそう、とはおもったけど、話が膨らませやすい、”夏祭り”(あれ、祭り、だったか❓2か月も経つとわすれました。。。)

おぼんの説明、夏祭りの例として、徳島の阿波踊り、有名なフレーズがあって、阿波踊りは当日エントリーで参加できるんですよ、といって

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿保なら~」

というあの有名なフレーズを英語で言いだしたら、ネイティブが「おっ!?」という表情で聞きだし、最後は笑ってくれた!

おー、つかみあり!

と内心思い、Q&Aへ。。。

「さっき、おぼんは、死者の霊を迎える、っていったけど、ちょっと変じゃない?」

ここで、私は、オンラインの崇拝するイナサ先生の話を思いだし

「そうですね。でも、西洋でも同じような風習があるとききますよ、ハロウィーン」

と答えると、面接官、😉して

「う~ん、知ってるね!」

この面接官は終始夏祭りについていろんな方向から質問してきたので、他の話題に引っ張ることはできませんでしたが、”祭り”は日本の大きな特徴の一つなので、結構準備していたので、どれもスムーズに回答できました。

このスピーチと質疑応答ですが、喋りすぎてはダメなのです。墓穴を掘るのです。

面接は減点方式なので、しゃべるほどに文法や発音の間違いがでやすい、またちょっと詳しすぎることをスピーチでしゃべると、そこを深堀されて、応答不能になる、というのがよくあるパターンなのです。

逐次通訳の時、ネイティブはこちらをみて聞いていますが、日本人面接官は、ずーっとペンを走らせています。

採点しているのか、私の回答を書き取っているのか、とにかく気になるったらありゃしない。

スピーチの時も、二人を交互に見ながら笑顔で話したのですが、日本人面接官はずっとメモを取っている状態、こわいったらありゃしない。。。。

最後

”Have a nice day!"

と爽やかに言って退室しようとしたら、ドアが空かない!レバーを下して押したのに。。。

すると、背後から、

”レバーをおろさずに押してください”

と。なんだか最後までスマートにすることは許されない、私の英語面接終了

 

”ペンが出なくなるなんて、あり得ない”と落ち込む間もなく、昼休憩45分はさんだら次はすぐ中国語面接の受付なので、

今起こった悪夢はとりあえず、記憶の外へおいやろうと試みました。。。。。ペンさえ引っ込まなかったら、逐次通訳、完璧に出来た自信あったのに。。。。

いやいや、とにかく頭の中きり替え!(次へ続く)

って、この試験に興味のない方には、全く面白くないですよね💦(ただ私は自分の経験、記憶として、残しておきたいのです、すいません)

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