社内ムービーに出ました〜涙腺崩壊
英語Terakoyaです。
すこし前に、長男から、社内の若手の数名の一人として、社内ムービーのインタビュー受けた、というのは
聞いていました。DVDにしてもらったから、あげる、と言われていて、
今回やっと手にしました。
それを上海に持ち帰ってみたのですが。
あ〜、なんだか涙腺崩壊
電車やバスを乗り継いで遠くまで足を運んで、入社一年目から新規開拓をしているのは知っていました。
時には、「次のバスまで一時間待ってる」と電話がかかってきたことも。
「下期だけでも200箇所(病院です)以上に飛び込み営業。門前払いが続く中〜」
「周りから、辛いだろう、と声をかけられるけれど、心が折れることはありません。
折れるときは、自分に負けた時ですから」
このフレーズに涙腺崩壊!
中高生時代が、長男に関しては、わたしも本当に悩んで、何度も泣いて、本当に大変な思いをして育ててきた子です。
だけど、いちばん大変な思いをしていたのは本人。
あの頃の、挫折だらけの日々が、いつの間にか、彼をこんなに骨太にしてくれていたのだ、と。。。。
あの頃の彼をみていると、本当に朝、寝坊せずに会社にいけるのだろうか?と真剣に心配するレベルでしたから。。。
門前払いなんて、数軒されたら、わたしなんて心おれるわ
英語スクールの集客のために、TOEIC終了後会場近くでチラシを配ったことがありましたが、本当に受け取ってくれない、心ポキポキ折れそうになりましたもの。。。。受験生の流れがなくなるまで、頑張りましたが、それはその一時のこと。
それを毎日なんてとてもできない。。。。
それをやっているんだ。。。
そんな毎日に比べれば、わたしの、いまの”大変”なんて、役員活動の諸々が大変、とか人間関係が、くらいのことで
”大変”とも言えないことじゃないか?と思えてきて。。。。今のわたしの生活で、大変なことなんて何もないわ、と。。。。
どれだけ、目の前の小さな世界のことしか見えてなかったんだろう、と。。。。
ムービーを見ながら、まるで、自分への応援ムービーのように思えてきました。
大変な子育てだっただけに、余計に胸にきました。思わず、一時帰国中の主人にも転送。
「しっかりしてきたね」
と返信。
結果、新規契約を取り付け、部長賞表彰されたようです。
海を越えたところで、子供達がそれぞれ頑張っている、これは、私たち両親にとって、何よりの励みになります。
しばらく、毎日、見てしまいそう。。。。
人生にゴールはないと思っています。
死ぬまで、過程だと。結果がついてくるに越したことはないけど、その過程をどう生きて行くのか、それが大事だと思っています。
長男の一言を目にして思い出した言葉。高校時代のわたしが、いろんな意味で心の拠り所にしていた言葉。
有名なマラソンランナーの言葉だったと思います。
「人間に限界はない。あるとすれば、その人が努力をやめたときだ。」
いつまでも挑戦する心を持ち続けたい、改めてそう思わせてくれたムービーでした