語学の達人にあう!敬服!!♡
英語Terakoyaです。
独学で英検1級を取って英語を教え、HSK6級も正味9か月でとれた、というと
語学の才能があるからよ~
といわれるのですが、とんでもない、ありません。
耳も悪いと思うし。。。
才能がないのは本人が一番わかっています😢
が、達人とはこういう人よね!という方に会いました。
というか、そもそも、日本では、まだまだ帰国子女で英語がしゃべれるだけですごい!みたいなのがあると思うのですが、
これが欧米に行くと、そんなの比じゃない、3か国語しゃべるのはあたりまえ、4,5か国語しゃべる人も珍しくない、つまりマルチリンガルってやつですね。
誰かが言っていましたが
「日本ぐらいかもね、英語講師なんて職業がなりたつの」
と。でも直近でいったカンボジアやタイでも英語を普通に話すので、本当にそうでしょうね。。。。つまり、私は日本だから職があったのでしょう💦
上海で知り合いになるひとも、母国語プラス英語、さらに1,2か国語とか
ただいま新しぃ言語を勉強中、という人が多い。
そういう人はやはり語学の先生だったりする確率が高く、語学が好き!というのが根底にあります。
今回知り合いになった人はまさに語学の達人!そのストーリーがすごい!
韓国人の方でもともと英語も好きだった。
高校では第2外国語で日本語もやっていた。
大学の間に、韓国は徴兵があるそうです。徴兵から戻ったらクラスメートはみんな英語圏へ語学留学に行ってしまっていた。
でもお金がかかる。インターンシップに申し込んだ会社から紹介されたのがオーストラリアでの仕事。一年そこでインターンシップしながら、英語も勉強。
そしてそのためたお金で次の一年は中国へ語学留学
その間中国をくまなく一人で旅してまわり、そこで中国語を使って、自信をつけていったということです。
さらに日々の努力と工夫もすごい!
毎朝おきたら中国のラジオをきいて、音読もする。そして午前中は大学で授業。
午後は4技能別に、家庭教師を四人つけて勉強。
徹底しています。
そして韓国で就職した会社、中国語ができるということで上海駐在となったよう。
上海では、韓国人とみて、中国人の同僚は英語で話しかけてきたけれど、英語は使わず、中国語で通して、現在もそれで仕事をしながら、勉強を続けているということです。
そこでTOEICの話になって。。。。
韓国の起業では英語ができるというのは必須条件になっているけど≪サムソンなんかは全員900点以上ホルダーらしいですよね)、TOEICは高得点でも話せない人が多いので、問題視されていて、下火になっている、ということ。
日本は依然としてTOEIC必須。国の英語教育自体も韓国に大きく差を開けられているのですが、実用英語に対する意識もまだまだなのだな、と思いました。
彼は
「とにかく語学が大好き。だから勉強するのも楽しぃ。語学は一生勉強して、たくさんの言葉が喋れるようになりたい。来年はスペイン語も始めたい」
と。
語学上達の秘訣は
語学が好き
勉強をコツコツする
それを日常で積極的に使っていく
この王道を見事に実践している方でした。敬服!
英語もサボり気味、中国語も停滞気味の私にとって、とても良い刺激を与えてくれました。
さらにもう一か国語なんて思いもしません、、、、思えません😢
三か国語でもひ~い!、と言っている私とは大違いで、現在4か国語、来年は5か国語に邁進する彼。
でも、彼の語学への姿勢を聞いて改めて思ったのは
語学に王道はなし。当たり前のことをコツコツ継続できるかどうかがすべて。
だって、そもそも母国語が喋れるようにならない人はいないので、みんな語学能力はもっているんですものね。
というわけで、自分のここしばらくの、怠けぶりを反省した出会いでした。
私の中国語の先生もスペイン語を始めています。次男も始めるらしい。
時流はスペイン語?
とにかく、音読シャドーイング、そういうことを地道に続ける、そしてその母国語話者としゃべるときは極力その言語でしゃべる。
わかっているけど、かなりおろそかになったことを、今一度肝に銘じた貴重な出会いでした。出会いに感謝☆彡