流行るカフェの条件
英語Terakoyaです。
施術でお世話になっている方、
”思いもしない展開で、秋に飛鳥にカフェを開くことになったんです”
と言っていたのが、春の一時帰国の時。
私のメンターとお会いする約束をしていて、どこにしましょ?と言う時にピンときた私。
トリートメントの予約メールをしたところ
まさに、その日のその時間に、オーナー自ら、ちょうど私空いてるのでカフェにきませんか?とまさかのタイミングでのお誘い
メンターが迎えにきてくれて出かけました。
なんの宣伝もせず、”オープン”などの登りも看板も一切出さないのに、開店当日から次々とお客さんが来てくれて、ランチも売れ切れ、満席!の状態との事。
メンターは自治体のいろいろな事業を広く委託されてやっている方で、もちろん個人事業主などへのコンサルなどもされていて、もはやなんでも屋。
彼曰く、
ーこれは流行りますね。売れるカフェの条件が揃ってますー
1.近くに競合がいない
2.窓が広い
3.メニューもオリジナリティーがある
4.交差点にあるので、信号待ちの時に見て、”なんやろう”と入ってくれる人も多い
そしてこれ一番のポイント
5.オーナーがカリスマ性のある人(メンター、パッと見てそう言うの見抜いてしまいます。すごい人ですね!と。
ハーブティーのブレンドもめちゃうまい、魔女みたいな人ですね!とまで笑)
私は一時帰国の時に、いつもハーブティーをまとめて購入して飲んでいるので、他と比較することがなかったのですが、やはりそう何や〜、と感心。
そのあとオーナーと話した時、さらに驚きの秘密が!
その地域、本当は交差点の三方向は全部飛鳥。
でもカフェの一角だけがぽつんと桜井市だそう。
何で?
区画整理の時にどうももれいたらしい、と。
実はここが要で
「飛鳥だと、町並み保存のためのいろいろな規約があって、屋根は黒瓦、引き戸でないといけない、とかあるから、本来は、こんなカフェは建てられないところ。ここだけ桜井なのでできたことなんですよ・」
ひゃー!
ここにカフェというのも、あちらから話が降ってきてあれよあれよ、との展開でオープンになったようです。
お昼時満席!マクロビの食事やハーブティーを出しているのですが、売り切れる模様。
黒瓦の街並みの中に、ポット現れた今時のおしゃれカフェ、周りにはハーブが植えてあり、目立たないはずがありません!
それに、ここだけこの手の建物がOKなので、競合がこの先できることもありません。
お店の中のデザインも空気感も、スタッフも最高!
遠くの方も見えていました、開店1週間しか経っていないのに、この口コミってすごいですよね。
何が大変、って”知ってもらう”ことが大変なのに、何もせずにこれは、普通はあり得ません。
やはり、導かれている方は違いますね。
奈良医大、早稲田大学とのハーブ研究にも携わり、この秋は、ハーブの国際シンポジウムにも参加されるとか。
なんだかすごいかたになっているのですが、いつも、知り合った10年前とかわらず、自然体の優しい方。
奈良の飛鳥へ行かれることがあったら
飛鳥資料館の向かいの”森のカフェ”に是非、言ってみて下さいね〜!
もしかしたらこのオーナーに会えるかもしれませんよ!