忖度なしVS まあまあそこそこ

TAMIKOです。

救急で看護師をしている友人に、お孫が来て〜、と様子を話した時のこと。
「この前、ちょうど２歳児の点滴することがあって、まあ強い！全力で逃げるから。その力の強いことと言ったたら。忖度なしで２歳児は生きてるからね〜！」

ほんと、そう。何をやるにも　徹底的にやりますもん。まあまあそこそこで良いか、なんて思ってませんもの。

そして今毎日感動的な場面をオリンピックで見せてもらっていますが...

絶体絶命、誰もがもう無理！と思っている中でも、諦めない、最後の最後まで見えないほど小さい可能性を信じて、攻め切る、そして奇跡が起こる...

諦めなかったから　その奇跡は起きたし、その精神力が　見えないサポートを引き寄せるようにすら思えてきます。

例えばどんな難関大学であろうと、受けないことには合格しないのと同じように、最後まで挑む姿勢を持たないと　夢は掴めない、そんな　分かりきったことを改めて　体現して見せてくれているアスリートの人たち。

逆に、まさかの敗退もある、そして涙を流す、でも
「あ〜、もっと強くなる機会を与えられて、もっと強くなるんだなあ」
と思って見ています。

２歳児とアスリートの中に
”まあまあそこそこで良い”
なんて言葉ない...

”そんなしんどい思いしてまではいいわ、今でまあまあそこそこだから、それでいい”

それもひとつの考え方で、どちらが良い悪いではありません。自分の心がどちらに感応するかでしょう。

あなたはどうなの？と問いかけられたような思いがして　はっとしました。

わたしは...

もう還暦なので　何かを極めれる、とかは思っていません。

でも健康な体があり、子育てが終わって、自分の時間がたっぷりあり、そして何より、見たことのないものを見て見たいという人一倍好奇心旺盛であることを自覚してきたので、

”面白そうと思ったことはやってみる”
でやっていこうと思います。死を直前にしたときに”あ〜、あれやっとけばよかった”と思わない、それ、目標にしてます😉

”楽しい人生だったなあ”
て思えたら最高じゃないですか？

父や母の生き様を見て
”何者かになる”ではなく”いかに生きるか”が　私には大切に思えています。

もうアスリートのように極限まで努力ができる年ではありませんが、コツコツ継続することは可能だと思うので。

怒涛の１ヶ月を過ぎて、さあ、というタイミングで　なんだか初心に引き戻された思いがした再認識でした。

気づけばもう八月がやってきます！毎日猛暑です、体調管理に気をつけつつ、日常生活にまた戻っていく準備をしたいと思います。

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