何度行っても甘酸っぱい気持ちになる場所
英語Terakoyaです。
この春帰国した友人が、弾丸で上海へ!
「以前住んでたところへ来るの、新鮮な気持ちだね」
という友人の言葉を聞いて、またまた思い出す私。
そうなんですよね、景色が違って見える、
でも、”昨日まで住んでいたきもち”にも同時になります。
(香港自体が完成した都会だから、そこまで大きく変わってないからかもしれません。
これ、上海だと、変化が激しすぎて、また違う気持ちになると思いますが笑)
香港は、家族6人が最後に一緒に暮らした場所なんですよ。
末っ子が生まれると同時に香港に帯同し、まるまる4年間、これが
6人全員で暮らした唯一の時間。
そのあとは、主人は単身赴任、上の子たちは、大学で外へ出たり、そして
私たちが上海に来たりで、今や、
日米中(まるでこの前のG20の最初の会見の時のよう笑)に離れ離れに暮らしています。
だから、香港はどこに行っても、
あの4年間の思い出が重なって、本当に甘酸っぱい気持ちになってしまいます。
懐かしい場所だけど、同時に、寂しくもなるのです・・・
上の子たちが、上海に遊びに来て、数日でそれぞれの場所に戻っていくと、
いつも言いようのない、寂しさに、いまだに襲われます。
一緒にいたら、家事もしてやれるし、いっぱい話もできるし、などなど
こんなことを言ったら主人には
「いい加減に子離れしなさい!」
と怒られるので言いませんが・・・
今は、末っ子がそばにいるので、まだマシなのだと思うのですが、これ、彼女も巣立って行ったら(ってもう後2年)どうなるんでしょうねえ〜
やりたいことや、やってることもたくさんあるわたしですが、これですよ〜
みなさん、子供は必ず巣立っていきます、その時のために
”自分のライフスタイル”
を形作っていくのは、必ずやっておいたほうがいいですよ
この夏は、長女と
”香港行きたいねえ”
と言っていたのですが、デモもあり、でもあれ香港島だから大丈夫じゃない?(私たちはカオルンサイドに住んでいたので)、などと言いつつ
何も予約していません・・・
今度は、家族6人で香港行って見たいなあ〜
でも、きっと、上海を離れたら、また上海にも、同じような気持ちを抱くのだと思います。
転勤族は、大変だけれど、こうしていくつも”ふるさと”が持てるのは、幸せだと思います
わたしの故郷は、岡山ー京都大阪ー川崎ー浜松ー香港ー奈良ー上海
次はどこ〜???
もはや、何年も同じ土地に住んでいると、物足りなくなるのですが、上海だけは
日々変化していく街なので、いつも新鮮です