アメリカカナダ珍道中始まり始まり—

英語Terakoyaです。

手配にかなり時間や労力を取られたアメリカカナダ旅

みんなに、楽しみだねー、と言われても、いろんなことがちゃんとうまくいくのか心配な私は、どうもその言葉を心から受け取れないまま出発の日を迎えました。

上海からシカゴまで直行便。

 

そのあとバスで次男の住む街まで二人で行かねばならず、まずはそのバス停がちゃんとわかるのか、というのがそもそも心配

ネットでhow to get to the-,と調べて念のため写真も保存、という心配ぶり。

が、まずは問題はイミグレ。ESTAは事前申請してあるし問題なし、とおもったら、first ESTA userはこっちへ、とならばされたのがえらい長蛇の列、なのにイミグレ窓口たったの2個。

バスの時間までは二時間半あるから余裕、と思ったけど、あまりに進まない列に、無理だ、と思ってあからめてからだいぶ経って

窓口増員。上海のイミグレでもさんざん長蛇の列にならばされることは何度もあったけど、ここまでの列は経験したことがないし、上海ですらもっと早いタイミングでーもちろん、日本の対応の早さにはとても及びませんがーやる気なさげに増員しますよ

ばすはあっけなく見つかり、ただ想定外に二台停まっていて、聞くと前のだ、ということ。

とにかく乗り込みやれやれ、と思っていると2時のはずなのに1:40に出発、末っ子に、-二時なのにもう出るの?-と言われて、初めて気付く。

次男からも-そんな早く出るって、行き先ちゃんと確認した?-とメッセージ

一気に不安になりもう一度時刻表検索するとなぜか1:40

 

-違うターミナル見てたんちゃう?-と言われる。とにかく、つまりは、ギリギリ間に合った、ということです、こわっ

田舎の道をはしること一時間半強

バスの到着する駅にホストマザーと次男が迎えにきてくれていました。

 

大学のゲストハウスにはキッチンが付いているので食材など買いにウォルマートへ連れて行ってくれました。

時差と長旅の疲れはあったものの

ー今日ミュージカル最終日だし、6:30には行かなあかんから、それまでに食べたいな、あー、お腹すいたー

と次男に言われたら作るしかありません、スーツケースを置いたらすぐに夕食準備

そして、私たちもミュージカルへ。

スプリングブレークでみんなもう旅行にいっていないから今日は多分ガラガラやでー

と言っていましたが、なんのなんの、ご父兄らしき方たちもいらしてほぼ満席の盛況でした。

このミュージカルが、予想以上にリハなど大変でおまけにセリフもつけられたりで、リハが学校のテストに被り、死ぬほど大変だったようでした。

リハから夜中11時に戻ったら一時二時までとにかく死に物狂いでテスト勉強して、あとはもう死ぬように眠る日々だった、と。

でも、ミュージカルの様子からも、それだけ濃密にいい経験をしているんだな、ということがよく分かりました。

講演の後。片付けをして私たちのとこへ来たのは22時半を回っていましたが

ーちょっとカバーレター書かなあかんのもあるし、つかれたからもう自分の部屋帰るわー

 

と戻って行きました。

日付は1日戻るので、アメリカに来て晩御飯作って、ミュージカルまでみれた、充実し過ぎの初日となりました

 

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