20歳年下の親友と最後の晩餐...

英語Terakoyaです。

最後の晩餐、ではないけれど...

昨晩はもともと「忘年会やろ！」と私の学校の席が隣の友達が提案して、
二人で晩御飯の日でした。

二人とも飲まないので、レモネードで乾杯！

私は、もちろん複雑だけれど、彼女にとっては　とても良い仕事が決まったので
お祝いしてあげなければなりません。

一番下の子が来年小学生。だから
テレワークにこだわって探しました。

結構な数を応募して、面接も何社か受けたけれど、やはり専門職で１０年もブランクが空いていると
なかなか厳しかった...たとえ３０代後半でも。

でも、やりがいと成長を求める仕事をしたい、という彼女。
だから、子供が小さいうちは　もちろん　条件的に目をつぶらないといけないこともあるけど
成長とともに、自分の融通が利くようになるから、焦らないこと。

そして、ここだけは譲れない、というところは絶対譲らない。

と励まし続けました。

彼女は実は「プログラマー」

例えば教える仕事とはちがって、常にアップデートされていく業界。
だからなかなか現実は厳しかった...

ただ　今の学校に通って
「やっぱりプログラムが好き！」
というのを再確認できた彼女。

プログラムの仕事も求められるスキルの程度は色々（私からしたらもう神レベルなんだけど、まだまだ勉強しないといけないらしい）、だからそれにあったところを紹介会社がマッチングしてくれて決定！

こだわったのは、プログラマーとテレワーク。
この二つを見事クリアした仕事。

彼女いわく、
「◯さん（私）にあって、”私も２０年後、こんなになりたいと思ったんよ。”バリバリ”してる、そういう人。周りにこんな人いなかったし（いろんな意味がありますが笑）自分の中で何かスイッチが入った。だからここにきた一番の収穫は出会えたこと！」
と
本当、嬉しいことを言ってくれるんです。

学校での私は、何もかもできなくて、ダメダメちゃんで　”バリバリ”とは程遠いのに...
というか、人生でいちばんの”ダメダメちゃん”状態なのに...

それすらも
「この歳になっても、自分の全く畑違いのことに、チャレンジしてる、それもすごいし、私もそうありたいと思うから。」
と。

逆に、私は　学校では彼女に支えられっぱなし。
何もかも初めて、おまけに、パソコンも　家ではMacなのに学校はWindowsだから　キーの配列や種類まで違うし、不慣れに拍車がかかる。

最初しばらくは頭がフリーズ状態でした。（今でも多々フリーズします。先週なんて、新しいソフトをほんの数時間で叩き込まれましたもの。それも業界で有名な先生だから、実技指導なんて”リニア”レベルの速さで、”いま、何をどう操作した？”と　狐に包まれた状態、彼女ですらそうでしたから）

そんな時、彼女が本当に親切に色々と教えてくれました。そして
「もう、本当に無理、やめようかな...]
という私に
「大丈夫！私ができることはサポートするし、最後まで一緒に頑張ろう！」
と励ましてくれたのが彼女。

彼女がいなかったら、絶対やめてた...

考え方も、食べ物の好み、ピアノ、英語好きまでおんなじ。（大学で一年留学してたらしい）
互いに　”あなたに出会えたのが　一番の収穫！”と言い合える　関係。

４時間近く喋り捲った晩御飯。
最後は、熱いハグをして別れました。

と言っても、今日、退校手続きとテキストや荷物を取りにくるようなので、
「明日行ったら、またハグする！」
と言われ、別れました（お互いどんなだけ好き？）

JRだと数駅のところに住んでいるので、これからも時々会えるのですが、やっぱりすご〜く寂しいし、不安。
だけど、彼女は新しい世界にチャレンジして行くのだから、
私もあと正味　制作終了まで一週間ほどの通学日、先生を占領しまくって
なんとかなんとかやれたらと思っています。

もっとも、すでに占領状態（笑）

というわけで、冬休みはコーディングなどを書いて、それを彼女に送ってチェックしてもらうことになっています。
年末年始もゆっくりはできそうにない...

素晴らしい出会いに感謝

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