武漢に出張!?イタリアから封鎖数時間前に脱出!?

英語Terakoyaです。

 

我が家も大概、中国とアメリカでこの新型肺炎に巻き込まれて翻弄されていると思うのですが、

いやもっと凄い話を聞きました。

 

香港時代からの友人で、広東省駐在中のご主人が1月武漢へ出張、3月イタリアへ留学中の息子さんが封鎖数時間前に、すんでの所で脱出した、と

いやもう、聞いてるこっちまで心臓ばくばくして来ます。

彼女も数少ないSARSも経験組。

あの時よりもっと大変で先が見えないね、と。

 

私は彼女と話す直前に

「ほんと、どうかこの便が飛びますように!」

と祈りながら長男の帰国便を予約したばかり。

 

とにかく常に、領事館などのページで情報を細かにチェックして、いよいよとなったら電話するなりして確認して、すぐに動く!

だから、すぐに空港行けるように用意をしておくことだよね、と。

 

そこはうちもすでにしています。

彼女の息子さんの場合、突如封鎖の話が起こり、結局

「3時間後のフライトに乗れ!」

となったようです。

流石にシカゴまで車で1時間半かかるので、でもギリ間に合うかな?バスが走ってなくても、大学近くに住む友達が送ってくれるから、と。

だからなんとか3時間ダッシュできるかも?まあ、そんなことにならないことをこれから日々祈ります。

どんなに減便になっても、最寄りの空港が飛んでなくても、国内の何処かの空港からは飛んでいるはず、と。

ご主人は春節直前、武漢に出張に行ったらしい・・・

よりにもよって、親子でホットスポットにいたなんて・・・

”とにかく精神崩壊しないようにすることだよ。そしてあとは予約便が飛んでくれることをひたすら祈る。私も祈るしかできないからとにかく間に合うように、乗れるように、って祈ったよ」

と。そうだね

 

こんな思い、結局、同じ経験をした人としか共感できない。いくら周りに聞いてもらっても、同じ境遇にない人には 同じ立ち位置でわかってもらうことはできないからね、駐在、っていう立場もしかり

 

って二人で話しました。

彼女は医療関係者なので、病院の中の様子も聞いたり・・・聞くだけで緊迫感が漂ってきます・・・都内はすでにトリアージしているみたいですね・・・

とにかく日々の仕事での緊張感やストレスも半端ないと思います。でも、凄いなあ〜、と思います。

こういう人たちがいてくれるから、もし罹っても安心して任せられるのに、病院関係者というだけで、家族までもが辛い立場に追いやられているという話をテレビで見ました。

本当におかしいと思う。そんな言動する人たち、今一度ちゃんと考えて欲しい・・・

もちろん”帰国者”というだけで風評被害、余裕で受けます(笑)帰国して2ヶ月経っても受けた、なんて話もざら。

でもそれ以上に、医療関係者とその家族へのそれは、本当に許せない!

彼女と話して、その思いをさらに強めました。

 

どうか1日も早く、この状態が収束しますように。神社やお寺に行くと必ずそう祈っています・・・

 

それにしても1ヶ月以上先のフライトを取ったのですが、結構もう埋まっていて、逆に

”まだ残っている人、いるんだ?”

と驚きました。

 

ランキングに参加しています。クリックしていただけるととても嬉しいです
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です