最後の留学生となる

英語Terakoyaです。

 

ここ数日の、アメリカでの暴徒による略奪、強奪、破壊行為。

目を覆う惨状ですね。

 

人種差別は根深い問題で、

ほぼ単一民族に近い日本人には理解できないようなものだと思います。

 

4年間をそこで過ごした次男は、

racismについて学ぶとともに、自らも体験してきました。

だから、いろいろな立場からの考え方を聞いて

「なるほどね〜」

と先日も話をしました。

例えばアフリカの人たちが、アメリカの黒人をどう思っている、とかなんていう話とか。

あとは、ヒスパニックやアジア系に対しても人種差別はあるわけで・・・

実際嫌な思いも何度もあったようです。

キャンパスの中はdiversityを掲げ、世界中から留学生も集まってきていましたから、そういうことは少なかったようですが。

コロナ拡大から、特にアジア系への暴力行為などひどくなっていたので、都会にすむ彼の友人は、実際怖い目にあった、とか。

 

なくならないコロナウイルス。

これによって、留学がこれからは、これまでのような感覚で選択できるものではなくなってくるように感じています。

そして、今回のこの暴動とも言える状態。

これからアメリカはどこへいくのでしょう・・・

私が、

「留学を満喫できる、最後の学年だったかもね。」

と言っていたのですが、それを受けて

「本当に、最後の留学生になるかもしれんな。レジェンドとか?(笑)いいときに留学できて良かった。もう、今、そんな戻りたいとは思えない・・・」と。

失業率も失業申請もすごいですものね・・・

 

留学の醍醐味は、キャンパスで、人種や文化を超えた学生や、教授たちと色濃く交わり、リアルの交流でしか決して味わない体験をすることです。

それがオンラインに変わってしまったら・・・・

それならMOOCやcourseraなどで、海外大学の授業をオンラインで受けれますから、それでいいのでは?と思ってしまいます。

実際、彼の友人も夏から州立大学にtransferするようですが、それがオンライン授業だったら、進学自体を考えると言っているようです。

 

そして、今朝、上海の友人から届いたのは

アメリカが全ての中国便の運航をストップ、という記事。

 

コロナに、暴動に、米中冷戦化

数ヶ月前、誰がこんな世界になると想像できたでしょう・・・

 

コロナウイルスは、世界が一つの方向を見て、協力するためにきた、なんて

言われたりもしているのに、

真逆の方向へ向かっているとしか思えません・・・

 

次回開催予定です

英語Terakoya コミュニティ 第26回

日時:6月9日 11:00-12:30(Japan Time)

場所:オンラインで開催(ZOOMでやります)

*英語Terakoyaコミュニティについてはこちら

*申し込み締め切り 前日6月8日~12:00)

じゃ、参加してみようかな、という方は、こちらからお願いします。→🍀🍀🍀

*第1回の様子・感想はこちらから

*第2回の様子・感想はこちらから

<参加手順>とても簡単!

1. ZOOMをダウンロード!

2. 開始5分ほど前にリンクをお送りしますので、そちらをクリックして入室ください。

3. 途中入退場自由です。

何か質問や、日時をこうして欲しいなどのご要望などがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね

 


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