新入社員の頃

英語Terakoyaです。

ただいままだ研修中の長女。

 

でもあと一ヶ月で本配属やなあ、とぼーっと考えてたら、自分の新入社員の頃のことを思い出しました。

 

新卒で、アパレルの営業となりました。
ーでも、今新聞で株価の欄で確認すると、今や商社の分類になっていた!ー

 

まだまだ総合職なんていうのが導入されたばかりで、売り場の販売員さんには、

 

女の営業?パンチ!は?

 

という冷たい扱いでした、最初は。

 

ええ、それはそれは、鍛えられました、涙も枯れるほど叫び

関西のおばちゃんたちですからそりゃあ、強烈でしたわ

1年目から2店舗の百貨店の婦人服ブランドを10ブランドぐらい担当しました。

もちろん、売り場の係長や担当者は男性。

普段から売れ筋やら、展示会の話やら、在庫の話やら、とにかくコミュニュケーションを取るのが大事です。

ですので、「飯いこか!」

と言われ、お昼ご飯を一緒に食べに行ったりすると、もう、おばちゃんたちの目が突き刺さる

また。。。。

女性セールスのいい点は、自ら自社ブランドを着て宣伝できる、というのもあるので、まあ、それを着て、アクセサリーも普通につけて売り場に行くわけです。

当時は、大ぶりなものが流行っていましたから目障りだったのか

「あんたなあ、売り場に入るときは、そんなもんちゃらちゃらつけてんとはずしや!わたしら、家にもっとええもん持ってるし」
って言われ、それ以来、売り場に入る前にははずすように、

半端ないこわさでしたねえ~

でも、やはり売ってもらって何ぼでしたし、そういうやたらとうるさい人ほど販売力を持っているわけです。

私への冷たい仕打ちとは180度変わって、お客様へはそりゃあ、素敵な販売をされるのですよ。一流です。

もう一つ女性セールスのいいところは、週末の稼ぎ時に、売り場に立って販売応援ができるということ。

おばちゃんたちに、売り場のルールやら、接客の仕方もおしえてもらいました。

そんな厳しいしごきに堪え、誠意をもって営業の仕事をしているうちに、認めてもらえるようになると、

今度はめちゃくちゃ可愛がってもらえましたねえ。

とにかく、一度はこの試練の時を、どんな職種でも耐えなければならないように思います。

長女も、本配属以降は、いろいろな壁にぶつかるでしょうが、しっかり乗り越えて、会社の、そして社会の役に立つような社会人に成長していってほしいなあ、

と思うのでした。

でも、本当、関西のおばちゃんたちは、裏がない分、ストレートさ、半端なく強烈でした。

それを耐えられたのは、中学以来ずっと体育会でビシバシと、時には理不尽なことに人の分まで怒られたりしながらやってきたからだと思います。

人生、無駄な経験はありません

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