心をどこに置く？

英語Terakoyaです。

毎日、オリンピック中継に心を揺さぶられながら
そしていきなりニュース画面に切り替わり
連日の”過去最多”記録更新の報道...

これぞパラレルワールドでしょう...

日本人選手がみんな口にする
”感謝”
世間からのいろんな意見も受けて、
計り知れない葛藤やストレスの中　頑張ってこられたのだと思います。
だからこそ　見る人に感動を与える。

昨日のサッカーの久保くんの悔し泣きはたまりませんでした...
長男も本気のサッカーをやってきたので　そこに重ね合わせる母
一緒に泣いてもうたわ...

そんなアスリートたちの姿を見て

”自分も頑張らなくちゃ”
と思っても、今はこの状況。

行動範囲が極端に狭まっています。
その分オンラインでできることは広がっているのですが
リアルに人と会うことは
また別の意味がありますよね。

でもこんな時だからこそ、少しでも前に進む行動を起こしていないと
必要以上に　不安感にかられたりするような気もします。

感染状況を見極めながら、できることをやって
そして新しいことにも挑戦しながら

前に進むことを　自分の可能性を諦めないことを　焦らず　
少しずつやっていきたいなあ、と思います。

こんなパラレルワールドに置かれると、どこに心をおいていいか
わからなくなってしまいますが。

オリンピックの終わった後の日本、いや、もうすでに
ひどい状況が進行しているのですが
いま　ワクチンだけに頼っている政策下で
何が　どうなっていくのでしょう...

そんな中、友人の発言にちょっと　異議を唱えたくなりました。

お盆休みは、予定通りに旅行に行く、
わたしは、コロナのことを気にしない生き方を選んだから。
死ぬときは死ぬんだし、後悔しないように生きたい、と。

・・・・
もし、罹患してしまった場合、医療従事者の方達にお世話になるわけですよね？
濃厚接触者の追跡などで保健所の方にお世話になるわけですよね？
保健所も医療現場も　完全にキャパ越えがもう１年半以上続いているんですよね？
もし他人に感染させてしまったら、自責の念に駆られないんでしょうか？

自分の生き方を貫くのは大切です、平常時では。
でも今は、よく言われるように”戦時下”ぐらいの　意識は
必要ではないでしょうか。。。

この感染症の恐ろしさは、自分ごとだけでは済まないということなんですよね。

一人一人がそれを意識することでしか　行動変容は難しいのかな、
と、友人の話を聞いて　複雑な気持ちになりました。

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