もしかしたら、まんざら間違いでもなかったのか？

英語Terakoyaです。

いっときは、人口当たりの感染者数が　
大阪、兵庫に続く３位と言う　かなり危機的状況にあった奈良県。

周りの府県が　まん延防止や宣言をどんどん出す中
そして各市町村が　そう言うものの発出をどれだけ陳情しようが
ガンとしてそれを受け付けず
県独自の特別対策のようなもの（内容は時短など、県を超える移動を自粛を呼びかけるなど）を
押し通した県ですが...

GWや週末になると他府県ナンバーで溢れかえり、奈良公園界隈は人、人、人...

末っ子の同級生は大阪の子も多いのですが
大阪はどこも開いてないから、（定期もあるし）奈良まで一人カラオケしにきた〜！なんて
言うように　おそらく奈良への週末の人流は相当増えていたものと思われます。

北海道や沖縄はGWの後に感染者急増。
奈良も心配していたのですが
踏みとどまり、そして今は感染者数、一桁の日もあるまで　おさまってきました。

友人と話していた時に、やはりこれ？と思ったことがありました。

友人、今まで行ったことのなかったちょっと離れたイオンモールへ車で行ったところ、
一面の他府県ナンバーに、入らずに帰ってきた、と言っていました。

GWの観光地の駐車場も他府県ナンバーばかり。

慎重な奈良県民、密になりそうなところは避けていたのかもしれません。
私も週末は　そう言うとこには　行かないです。
強制力のある対策を県が取らないので
県民が　自ら自粛していたのかもしれない...

時短や休業要請をしないに越したことはありませんからね。
要請をされる業種の方々にとっては。
時短要請、と言っても、普段から奈良の商店街は８時ぐらいには余裕で閉まってますから（笑）

それに全国一、宿泊施設の数が少ない、と言うことも
滞留人口を減らすのに　もしかしたら一役かっていたのか？

このおさまりかた、結構すごいこと、と私は思っているのですが
マスコミ、注目してくれません（笑）

そうはいっても、末っ子のオンライン講義中、まだまだ救急車、ドクターヘリの音は背後から
聞こえてくるようなので
これ以上、医療機関に負担をかけないように　変わらず感染対策を個々が徹底していくことが
一番の対策であることには変わりありません。
見えないところで（日常生活の）
泣きながら、辞めたくても、誰も辞めないから、辞められない中　使命感だけから
それこそもう一年以上も、偏見を受け、行動制限をしながら仕事をしている方たちのためにも。

一概に、”これが正しい”と言う対策はもしかしたらないのかもしれない、と思いました。
それがこのウイルスの一番恐ろしいところだと思います。
でも、考えうる対策は、個々が取ることはできるのだから、
できることは　続けていかなければならないですよね。
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