ちょっと泣き言言わせてください～受験編～

英語Terakoyaです。

テスト一つ受けるのも予想以上に大変です。

TOEFL iBTを受けなければいけないのですが。。。

日本なら

「あ～、やっぱり来月もう１回受けよう！」

とＨＰみて空き会場を見つけて申し込んで、当日会場に行って、日本語で説明聞いて受けるだけ。

ところがそれをここで受けようと思うとなが～い険しい道のりがあります。

１．まず、日程、空き状況を見たい場合、先に受験料を振り込まないと空き状況は見れません。(なんちゅうシステム ）

２．受験料支払ページの段階になるとそれまで英語バージョンだったページが中国語に変わってしまいます。

支払い方も日本のTOEFLとはまた違っていて、こちらにありがちな、まずは支払カードの登録電話に番号が送られてきてそれを入力して、というあのパターン。

今は慣れたのでいいですが、最初はそのシステムすらわからず。。。

３．晴れてテスト会場空き状況が見れるようになっても、はい、もう４か月先まで全部埋まってます （特に上海はすぐに埋まるようです）

なので今年のテストスケジュールは去年の年末に、それもいきなり１年分公開になっているので
スタートダッシュでとっておかないと、受けたいときには席はなし

でも、そんな半年先の予定なんてわからないですよね？

学校行事もあるし、学校の定期考査だってあるし、英語の他のテストだって受けなきゃいけないんだし。

ちなみに日本だと、今なら８月までの日程が発表されているので、自分の予定と照らし合わせてから申し込むことができます

４．とりあえずとったものの、やはり予定がかぶって無理だった、となると変更するのですが

ただでさえ受験料が約３３０００円と高いのに、そこに変更するとなるとさらに１００００円余りのプラスをしなければなりません

＊ちなみに日本の私立大学の受験料が３５０００円ぐらいですよね

TOEFL１回受けるのに、下手したら、日本の大学１校受験するより高いのです！
現に３月を９月に変更しているので、その状況です。

５.これだけの苦労をして、当日会場に着きます。

が、日本と違って、親切に会場はこちら！なんて出ていません。
（少なくとも今まで行った２か所は）

ひろいキャンパスだったりすると、入り口すらわからず、入ってもどの建物なのか探すのも一苦労。

前回は主人が行って、受付まで付き添えたようですが、今回は建物入口より入ってはいけない、と言われました。

とにかく初めての場所だと早めにいかないと大変。

６．やっと受付にたどり着きます。

が、外国人は中国人と受付方法が違うようで

なんと前回は白い壁の前に立たされ、パスポートの顔写真のページを自分の顔の横に持ってきて撮影されて、それが受付だとか

７．さて、教室に入り受験説明。

当然オール中国語！（英語のテストなんだから、英語でせいや！と言いたいところですが、日本でももちろん説明は日本語なのでそこは仕方ないとして）

中国語はわからない彼。

荷物をロッカーにしまうように言われてしまっていたら、みんな飲み物や食べ物をロッカーの上に出す、

なんで？

と思いつつしまった彼。

中休みで、糖分を脳に補給しないと本当にきついテストなので大変なのですが、なんと試験終了まではロッカーがあけられない！というのを

中休みにしり、結局飲まず食わずで長丁場の試験を終えねばなりませんでした。

なので２回目は、その辺は周りの様子を見てやったと思います。

とまあ、之だけの苦難を乗り越えなければならないのです。

それも何度か受けなければいけない、スコアがでるまで。。。。

さて、もう一つのテストSAT

あろうことか、中国では受けれなくなってしまったんですよね。

だからここから一番近い会場は日本

往復航空運賃＋これまた高い受験料

去年は中国人が日本に受験に押し寄せて、日本の受験生の席がなくなり、日本人が海外に受けに行く、

という非常事態だったようです。

だから常にＨＰチェックチェック！

が！！！！！

このネット事情、ＨＰのメインページから先に入るのもままならいのです

この先どうなるのやら。。。。

とにかく３回は受験したいと思います。

去年までは中国でも受けれたのに、なんでこうなるかなあ～

iBTはできるだけ日本に帰国した時に受けたいと思っているのですが、うま～く予定が合わず、

こちらで受けることがメインになりそうです。

とにかくこんな状況になるとは思いもしなかったけれど、現実です。

壁があればあるほど闘志を燃やして乗り越えてやる！

と半ばやけくそ？

長～い愚痴でした。

でも、上海での英語関係のテストの参考になれば、と思います